【感想】ぼっちの僕に強制彼女がやってきた 1巻

栗ののか / コミック トレイル
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • タカツテム

    タカツテム

    同僚に涙ながらに頼まれたからってその息子と交際を始めるって凄い始まり方……
    その背景を肯定するように序盤における亜沙乃への周平の対応は冷淡寄り。周平の目的は母に目標が叶ったと一応納得させる事だから仕方ないのだけど

    ある意味、契約カップルな周平と亜沙乃。それが二人のスタンスの違いにより契約カップルっぽさが少しずつ薄れていく流れは良いね
    周平としてはそれっぽいフリさえ出来ればそれ以上なんて要らない。むしろ余計
    対して亜沙乃はどうせフリをするなら少し仲良くするぐらい良いじゃないかといった感じか
    周平の母を納得させるという目標は共有している。けれど、相手と付き合う事で見えてくるスタンスの違いがそれぞれに影響を与えていくわけだ

    それが明確に出たのは亜沙乃が同僚男性から迫られた際の対応だね
    亜沙乃は同僚のよしみで親切にした程度の相手だから佐々木の好意は強く感じ取っていなかった。それが周平との交際から佐々木への警戒度は上がり、危険性を感じた際には周平を頼る程に
    そして誰かと居る状態を維持できずぼっち人生のまま変われず、他人との予定よりもゲームを優先する周平は亜沙乃を助ける為に迎えに行く程に
    契約カップルとして始まった二人の関係。それが良い変化をそれぞれに齎しているのだと判るね


    それにしても……幾ら何でも同僚に面倒な感じにお願いされたからって未知の男性と付き合ったりするもんなんだろうか?亜沙乃も「男なら誰でもいい」という点は否定しているし、周平の母に頼まれる前から周平と接触を図ろうとしていた点も気になるし
    亜沙乃が交際を頼み込んだ背景に別の裏が存在すると考えるのは穿ち過ぎだろうか……
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    投稿日:2022.01.06

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