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三浦しをん / 中公文庫 (104件のレビュー)
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まゆっち
上巻読み終わり、終始爽やかな気持ちで読み終えました。 ひたむきに植物に向かうT大の院生たち、くすっと笑える松田先生と淡い恋心に心温まる藤丸君、下巻も楽しみに読みます。
投稿日:2024.05.28
ゆりこ
私も花が好きで花屋さんの道に進みましたが、薄給に耐えられず脱落して約20年。好きな事を職業にするのは、楽しいけど辛い、若いっていいなー。あの頃が懐かしくなりました。
投稿日:2024.05.23
けい
私にとって 登場人物すべての方が うらやましい生き方を していると思う。夢中になれる何かを持っているって、見つけることができたって、凄くワクワクする。私にも まだまだ 見つけることができる そんな出会…いが あるのではないか。いろいろなことに 目を向けてみたい。続きを読む
投稿日:2024.05.10
なつく
このレビューはネタバレを含みます
洋食屋さんに勤める主人公(男)と、植物学を研究する院生(教授含む)のお話。 三浦しおんさんの本は、神去なあなあシリーズ以来だったので、何か植物関係の話が多いような気が勝手にしてる。 お話のほうは、ポップな文体で読みやすく、ユーモアがあって飽きさせないなと思った。 本村さんにフラレても必要以上に落ち込まず、本村さんが食べたがった唐揚げを優先したりする藤丸くんが健気。 最後の特別付録がすごく手が込んでる!わかりやすいし。 本宮さんらしき女性と一緒にいる男性は誰だろう。まさかあれが藤丸くんなのか? 私の想像の藤丸くんは若干チャラい感じかと思っていたのに。 上巻の最後の松田教授の不穏な言動も気になるし、下巻も楽しみ。
投稿日:2024.04.16
yoshi2013
大学院生の研究過程を詳細にかつユーモラスに描く。これまで全く知らなかった世界を見れてくれるお仕事もの(?)小説に感謝です。出だしは洋食屋で働く好青年目線で、青年を主人公にして進めてもらってもいいくらい…魅力的な設定ですが、2章以降はその好青年が恋した女子院生目線となります。地味だけど興味深い院生達の探求。上下巻あると読みごたえがあっていいですね。続きを読む
投稿日:2024.04.14
R
「知りたい」という人間の根源的な欲求から、植物に向き合う姿。 自分が心底興味を持って追い求める分野でも、周りからは「何の役に立つの?」という基準で見られることも世の中にはしばしばある。 そんな中、藤丸…は門外漢であっても目の前のことを素直に受け止め、純粋な気持ちで向き合えている様は素敵だなと思う。続きを読む
投稿日:2024.03.05
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