【感想】愛なき世界(上)

三浦しをん / 中公文庫
(104件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
16
48
27
3
1

ブクログレビュー

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  • まゆっち

    まゆっち

    上巻読み終わり、終始爽やかな気持ちで読み終えました。
    ひたむきに植物に向かうT大の院生たち、くすっと笑える松田先生と淡い恋心に心温まる藤丸君、下巻も楽しみに読みます。

    投稿日:2024.05.28

  • ゆりこ

    ゆりこ

    私も花が好きで花屋さんの道に進みましたが、薄給に耐えられず脱落して約20年。好きな事を職業にするのは、楽しいけど辛い、若いっていいなー。あの頃が懐かしくなりました。

    投稿日:2024.05.23

  • けい

    けい

    私にとって 登場人物すべての方が うらやましい生き方を していると思う。夢中になれる何かを持っているって、見つけることができたって、凄くワクワクする。私にも まだまだ 見つけることができる そんな出会いが あるのではないか。いろいろなことに 目を向けてみたい。続きを読む

    投稿日:2024.05.10

  • なつく

    なつく

    このレビューはネタバレを含みます

    洋食屋さんに勤める主人公(男)と、植物学を研究する院生(教授含む)のお話。
    三浦しおんさんの本は、神去なあなあシリーズ以来だったので、何か植物関係の話が多いような気が勝手にしてる。
    お話のほうは、ポップな文体で読みやすく、ユーモアがあって飽きさせないなと思った。
    本村さんにフラレても必要以上に落ち込まず、本村さんが食べたがった唐揚げを優先したりする藤丸くんが健気。
    最後の特別付録がすごく手が込んでる!わかりやすいし。
    本宮さんらしき女性と一緒にいる男性は誰だろう。まさかあれが藤丸くんなのか?
    私の想像の藤丸くんは若干チャラい感じかと思っていたのに。

    上巻の最後の松田教授の不穏な言動も気になるし、下巻も楽しみ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.04.16

  • yoshi2013

    yoshi2013

    大学院生の研究過程を詳細にかつユーモラスに描く。これまで全く知らなかった世界を見れてくれるお仕事もの(?)小説に感謝です。出だしは洋食屋で働く好青年目線で、青年を主人公にして進めてもらってもいいくらい魅力的な設定ですが、2章以降はその好青年が恋した女子院生目線となります。地味だけど興味深い院生達の探求。上下巻あると読みごたえがあっていいですね。続きを読む

    投稿日:2024.04.14

  • R

    R

    「知りたい」という人間の根源的な欲求から、植物に向き合う姿。
    自分が心底興味を持って追い求める分野でも、周りからは「何の役に立つの?」という基準で見られることも世の中にはしばしばある。
    そんな中、藤丸は門外漢であっても目の前のことを素直に受け止め、純粋な気持ちで向き合えている様は素敵だなと思う。続きを読む

    投稿日:2024.03.05

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