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岩波明 / SB新書 (6件のレビュー)
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1724980番目の読書家
日本では協調を求められ、変わっているものを良しとしない傾向があるので、発達障害は社会とのあり方が難しいと思った。 協調とか調和関係なく、良いものは良い、悪いものは悪いと言える社会や大人を作ることが大切…だと思った。 続きを読む
投稿日:2022.05.01
ilmsir
岩波明の中核が見えた感じ マインドワンダリングがある →だからADHD特性がある →だからADHD ASD特性は無視 たぶんASD特性が腑に落ちてない 理解できないのだと思う 「若いやつらは操作的…診断基準でしか判断できない」とかいいながら、自分が診断基準でしか考えられない。自分で感じてない続きを読む
投稿日:2022.03.02
bqdqp016
残念な内容である。この本の言いたいことが理解できない。論理的に話が展開されていないので、納得できるような結論が見いだせない。まず、発達障害とは何なのか。ここで取り上げられている「発達障害の特性を持って…いる人」とは、どういう人を指すのか。似鳥さんや三木谷さん、あるいはイーロン・マスク氏が、発達障害として障害者にに認定されているとは思えないし、一般の人たちからも障害がある人と思われてはいないであろう。一般的に変人や奇人と言われる人とどう違うのか。変人や奇人なら、東大や早大にも大勢いると言われるが、そういった人たちと、発達障害の特性を持っている人とはどう違い、どのような特性を示すのかが、明らかになっていない。多様性の重要性には同意するが、発達障害を持つ人の重要性については、同意どころか理解すらできなかった。意見に対する論証がなされておらず、データの提示もない。例証されている人物についての記述も薄く、全く学術的とは言えない内容と言わざるを得ない。障害者の障害等級との関係、知的障害や統合失調症など精神疾患との関係についても論述してほしかった。 「発達障害の特性を持っている人こそ、これからの時代に活躍できる人たちである」p6 「発達障害は生まれつきのものであり、思春期や大人になって発症することはない。また発達障害の症状は進行するものではなく、長年にわたって、同じ症状、特性が続くことが普通である」p28続きを読む
投稿日:2022.02.21
はるき
発達障害と社会に関して興味あったので読んでみた 社会そのものを変えるのは時間がかかる 民間などの身近なレベルで、特徴をもった人物を受け入れていくべきだと思う
投稿日:2022.02.13
lupin
必ずしも社会的に賞賛されるような活躍をする必要はないだろうと率直に思う。たしかに、「偉人」「異能を持つ人」と呼ばれる人たちが実は発達障害の特性があって…ということを知ることで、「自分もこういうふうに活…躍できるかも!発達障害ってそんな才能なんだ!」と思う人もいるかもしれないし、それ自体は重要な作業ではあると思う。 しかし、筆者自身、いわゆる発達障害の特性がある人が生きづらい日本社会を否定しているにもかかわらず、そんな日本社会でも活躍できる可能性がある!という結末に疑問を感じる。野村総合研究所が算出した、障害がある人を採用しないといくらの損失が出る、というデータも、人の存在を経済的指標に換算する非常に短絡的な試算であるし、むしろそのように経済的価値に還元される社会を否定するべきであっただろう。 この本を読んでなお、「自分にはこんなに社会的に活躍できないよ…」と思う人に、筆者はなんというのか? 私は、生きづらさを感じる人々が、社会的に活躍できるかどうかという指標に頼らず、自己実現ができるような社会が本来的であると思っているので、「障害があってもこんなに活躍できるんだよ!」というスタンスの本作には共感できるところがない。 そんなおかしな社会から自分の活躍を認められて何になるのか。続きを読む
投稿日:2022.01.02
yumo
マインド・ワンダリングという考え方を知ることができた。 発達特性が強い人にとって重要なのは多様性を受け入れることのできる土壌づくりということを再認識させられた一冊。
投稿日:2021.11.29
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