【感想】「本当の自分」がわかる心理学~すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある

シュテファニー・シュタール, 繁田香織 / 大和書房
(43件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
14
12
11
4
1

ブクログレビュー

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  • R

    R

    素晴らしい本でした!久々に続きが気になる本に出会えて嬉しい。
    最初は読むだけでしたが理解しきれず挫折。
    GWのまとまった時間を使って、紙とペンを用意し、要点を抜き出しながら読書。すると解像度があがってきました。
    自分の人生を解析しているようでなかなか面白かったです。

    なぜこんなにも生きづらいのか?不安なのか?
    自分を傷つけてしまうのか。全てに納得がいきました。

    あぁ、私の心理はこういう仕組みだったのか、って。
    まるでこれからの人生を変えるような目から鱗の内容でした。

    正直、理解仕切れていないと思います。やっぱり難しくって。
    でもこれから、心の壁にぶち当たった時はもう一度この本を開こうと思います。そしたらまた自分に寄り添えて真っ直ぐに人生を歩める気がします。

    みんなに読んで欲しい本。素直に幸せになれそう。

    でも、もし違う切り口の心理学の本があるならまた読んでみたいなあ✨
    この本の内容がもし偏っているところがあるなら、私信じすぎだもんなあ
    続きを読む

    投稿日:2024.05.06

  • きゃーみ

    きゃーみ

    人間の心は意識と無意識で構成されていて、両者の乖離があると、生きづらさを感じやすいと言われている。この本では、意識が「大人の自分」、無意識は「影子と日向子」に当たると仮定して読み進めると理解しやすい。

    幼いころ、親に刷り込まれた自分自身の評価(私は十分ではない!等)に打ちのめされ、傷ついているのが、影子である。よって影子の思い込みにより、「大人の自分」がトラウマ反応を起こしやすいのだ。それが生きづらさである。
    換言すると、「大人の自分」が抱える問題は、影子の未解決な感情が素因となっているのである。

    影子をいかにして癒していくか。
    本書はそれについてかなり具体的に詳しく指南してくれている。
    影子を癒すことは、無意識と意識をいかに統合するか(自己実現)という人間の永遠のテーマに繋がるのだ。

    他責、自責、怒り、落ち込みは思考をぐるぐるさせているだけで意味がないということを痛感させられた。
    なぜなら、影子は同情してもらいたいだけだからだ。
    続きを読む

    投稿日:2024.02.07

  • 1910071番目の読書家

    1910071番目の読書家

    誰の中にも眠る影子と日向子。
    心理学の観点から、自分の人生を振り返りながら読み進めていける。人生に行き詰まったタイミング時にグサッと心に来た。
    時間を置いて再度、読みたくなる本。

    投稿日:2024.01.31

  • yubixxx08

    yubixxx08

    会社でエグゼクティブが勧めてて、書籍購入補助も余ってたので買ってみた
    変に考えすぎる、今別に持たなくてもいい不安に苛まれる、は自覚あるからそれが改善されればいいな〜と思ってたがちょっと想定層とズレてたっぽい
    クソブレメンタルの人向けっぽいが、これ1人で本読んで実践できるんか?と言われると怪しい
    数年前までは自分もクソブレ側だったので書いてあるのはだいたい知ってはいたが、あれ黙々と自分でやるのは、うーん
    そんで訳のせいなのかわからんがまっじで読みづらい、一章読み終わって「で、結局なにしたらいいんだっけ」って毎回なる

    最後の章あたりにある、
    ・最悪のシナリオを最後まで考えてみる→(本では結局何を言ってるかようわからんかったが)実際失敗したとこでそのあとどうなる?まで考えるとまあやり直せばいっか〜、別で挽回するか〜ってなる

    ・怠惰から抜け出すには→1日の予定を決めておく、アクティブレストも含めて、決断コストも下がるし、慣性の法則に乗れる

    はせやな〜となった
    しかし今もっかいぱらぱら読み返したが見出しに書いてあることが魅力的でも中身では「…で?」ってなるのが多いな(「先延ばし」よりラクなこと、で「やり遂げるエネルギーは先延ばしするより少なくすみますよ!」とか、、、わかっとんねん)




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    投稿日:2024.01.27

  • なつみ

    なつみ

    人生の1冊。この本のおかげで、自分の心の奥にずっと残っていた過去の傷と向き合うことができた。これからも定期的に読み返したいお守りのような本。

    投稿日:2023.12.12

  • oto-san

    oto-san

    ・「自分を強く信頼する力を養う」という考えを大事にしているのですが、本書も通ずる点が多々あり興味深く読むことが出来ました。

    投稿日:2023.11.18

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