【感想】同期の人脈研究 「ヨコ社会の人間関係」は今?

岸宣仁 / 中公新書ラクレ
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
0
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • horinagaumezo

    horinagaumezo

    日本型組織・雇用の特色として「同期」のネットワークに焦点を当てた新書。同期を「結束と競争の共同体」として分析している。
    大蔵省(財務省)を中心とした官界、司法界、民間企業を題材としているが、著者の思い入れからか大蔵省(財務省)の記述が中心となっており、民間企業で取り上げられているのもリクルートなどで、「同期」文化が特に顕著な特殊な世界の話が多く、日本社会の「同期」文化として一般化するにはやや難のある題材ではないかと感じた。
    個々のエピソードは、大蔵省の昭和45年入省組の「同期手打式」など興味深いものが多かった。
    続きを読む

    投稿日:2014.10.26

  • moriizou

    moriizou

    竹内洋「日本のメリトクラシー」に触れつつ、日本の雇用慣行に切り込むような感じですが、結局、細川興一さんがいかに次官になったかがこの本のピーク。

    投稿日:2013.04.01

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。