【感想】修羅の花　山口組トップから伝説の経済ヤクザの息子までが素顔を見せた

生島マリカ, 鈴木智彦 / 彩図社
（3件のレビュー）

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総合評価:

平均 4.3

ブクログレビュー

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puttyhama

山口組トップから伝説の経済ヤクザの息子までが欲しがったという生島マリカさんの自伝エッセイ

父親の再婚から家に住みにくくなり家出
ストリートチルドレン状態
水商売
ある生臭坊主に紹介される
事件に巻き…込まれる
水商売

と、なかなか波乱万丈な人生を送られています

そういえば…大阪で僧侶がソープランドを経営して摘発、で、実は未成年者を愛人にして…てニュース記事読んだことあったな～と思ってたら…この方のことでした…
歴史的ニュースの当事者しか書けない内容がてんこ盛りでした。続きを読む

投稿日：2024.02.14
sumi

このレビューはネタバレを含みます

１３歳で親に追い出されてストリートチルドレンになったという生い立ちに始まり、一般の人が関わることもないような稼業の人達との交流など、驚きのエピソードの連続です。
中でも驚いたのは、生島さんが映画「マルサの女2」のモデルになった事件の当事者だったことで、本書でもこの事件の詳細が語られています。
本書からは、裏社会で伝説になっているほどの人たちが、素顔や弱みを見せずにはいられないほどの魅力や人間力が生島さんには溢れている、ということが伝わってきましたし、時間がたつのを忘れてしまうほど夢中になって読みました。
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投稿日：2022.12.09
りょーりょう

大阪在住の水商売、かつ読者が若すぎなければのめり込める内容ではなかろうか？！

壮絶な人生はとても非現実的で興味深く、一瞬で読み切れます！

投稿日：2021.10.19