【感想】図解・天気予報入門 ゲリラ豪雨や巨大台風をどう予測するのか

古川武彦, 大木勇人 / ブルーバックス
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • ごえもん

    ごえもん

    図解、入門って文字があるけど、そこに期待するとちょっとハードルが高いかも。「天気予報の仕組みと使い方」の授業の参考のために読んでいた本だけど、気象の本はそれまでも読んでいたので割とすんなり理解できた印象です。初期値敏感性によるカオスに関しても授業は大変わかりやすい説明だったなあって改めて感心。
    とはいえ、この本はとてもいい本です。姉妹本「図解・気象学入門」もあるそうだけど、タイトルから気象予報士の学科一般と学科専門の試験に対応した内容になっているのだと思います。気象予報士試験対策なら他の専門本が手っ取り早い気もするけど、一般向けの知識としての天気予報としては入門どころか十分って感じでした。
    続きを読む

    投稿日:2022.11.08

  • tokyokaiyolibs

    tokyokaiyolibs

    ゲリラ豪雨や巨大台風をどう予測するかについて分かりやすく記載してあってとてもよかった。富士山レーダー建設のようすが、プロジェクト風にコラムに書かれていたのがおもしろかった。偏微分を分かりやすく説明してあったので、分かりやすい解説だった。

    オススメ度:
    ★★★★★

    にゃ~(海洋資源環境学専攻)

    所蔵情報:
    品川図書館 451.2/F93
    続きを読む

    投稿日:2022.08.03

  • zenzen01

    zenzen01

    このレビューはネタバレを含みます

    現在の天気予報で肝になっている数値予報のことを、最小限の数式を使いながら素人にも解るように説明しているところが他の一般向けの天気本との違いを感じる。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.07.26

  • kun92

    kun92

    天気図とか、エマグラムとか面白かったが、肝心の数値予報の項になると数式ばかりでさすがのブルーバックスで、もうぶっ飛ばし。
    天候、予報がおもしろくて難しいことは十分にわかる。

    投稿日:2022.01.20

  • 鈴華書記

    鈴華書記

    同著者『図解・気象学入門―原理からわかる雲・雨・気温・風・天気図』の姉妹本に相当し,こちらは天気予報への応用に軸を置いている。面白いのは後半の数値予報で,いわゆる数値計算についての平易な解説が含まれる続きを読む

    投稿日:2021.12.19

  • nyankoteacher

    nyankoteacher

    現実の地球の一期一会の現象を相手にする気象学、そして猛烈な勢いで新しい技術に合わせて変化している領域であるから、見通しよく整理された体系をシロウト相手に説明するのはとても難しいはず。それなのに、こんなに切れ味よく綺麗に、しかもコンパクトに満遍なくまとまっているとは。「一般気象学」とこの本さえ読めば、気象について一般人が知るべきことは、ほぼすべてアタマに入りそう。続きを読む

    投稿日:2021.12.07

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