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宇江佐真理 / 講談社文庫 (16件のレビュー)
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hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
宇江佐真理「室の梅」、おろく医者覚え帖、2001.9発行、連作4話。この作品はテンポが悪く、相性が悪かったです。斜め読みして終わりました。
投稿日:2022.10.11
natsuki813
米屋の仙台屋に押し込みが入った。たまたま 難を逃れた美代次は評判の好人物。しかし…。 近代日本医学の夜明け、奉行所検屍役・美馬正哲と、 その妻で産婆のお杏。人の生と死に立ち会う 夫婦が難事件を解き明か…す。続きを読む
投稿日:2020.12.16
pata
2020/4/5 江戸時代の検視官のお話。 そんな言葉はないからおろく(=死体)医者ですって。 おろく医者の正哲も妻で産婆のお杏も愛すべき人たち。 江戸時代のお仕事小説かも。 仕事に対する姿勢がかっこいいです。 お互いの仕事を理解して労わる姿も。 赤ちゃん生まれてよかった!
投稿日:2020.04.05
hy343
隅田川に女の水死体が上がった。これは自殺か、それとも・・・? 「死人はただ死に顔を晒しているだけじゃねェんだぜ。ちゃんとな、手前ェはこんなふうに死にましたと言っているのよ」 ・・・そう嘯くのは、容貌魁…偉だがどことなく愛嬌のある江戸八丁堀の検屍医、人呼んで“おろく医者”美馬正哲。産婆の女房・お杏とともに殺しの痕跡を解き明かす! * なんてね、久しぶりに虚構を読みましたな。 山で死んだ人を“おろく”というのはなぜ・・・なんてぇことを調べているうちにたまたま行き当たった本なんでござんすが、なかなか面白うござんしたよ。人物も立ってますし、時代の風俗や検屍の目のつけどころなんかもしっかと描かれておりましてな。 それにたまにゃあこう、カナがほとんど出て来ない本もよござんすね。 著者のことは知らなかったんですが、1949年生の函館の人だてぇことで。 * で、おろくてぇのは、別に山で死んだ人に限ったことじゃあなく、南無阿弥陀仏の6字のこと・・・つまり死人全般に使った俗語のようでござんした。へぇ。続きを読む
投稿日:2019.06.10
todo23
副題が付いていたのでシリーズ物かと思ったのですが、どうやら1巻物のようです。 おろく医者はどうも実在の職業ではないようですが、美味い設定ですね。不自然さが無く物語りに入っていけます。 しかし、この…作品は宇江佐さんにしては情感が低い作品です。確かにお杏と正哲の絡みの場面では、少し「らしさ」が出るのですが、全体にしっとりとした感じがありません。流石に大きな破綻は見せませんが、やや平俗な捕り物帳です。 続きを読む
投稿日:2017.11.08
pokopoko0713
江戸時代でいう検死官と産婆さん夫婦の話。 宇江佐さんの話は安定していて、読みやすく面白かった。 謎解きと、人情が上手いこと絡んで良かった。
投稿日:2016.06.16
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