【感想】サバイバルする皮膚 思考する臓器の7億年史

傳田光洋 / 河出新書
(2件のレビュー)

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ブクログレビュー

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  • なかちゅう

    なかちゅう

    人間にしかできない創造を可能にしたのは、120万年前に体毛が無くなったことが大きく関係しているらしい。これまであまり注目されてこなかった皮膚には、バリア機能だけでなく、五感に加え紫外線、超音波、磁場等を感知できる能力を備えているということが明らかになってきている。脳と同じ情報処理能力を持った臓器であるという新しい認識を持つと、日常生活の見え方や感じ方も変わってくる。続きを読む

    投稿日:2021.09.13

  • Dr.(読多ー)あんころ猫

    Dr.(読多ー)あんころ猫

    地球上における生物や人間の進化のなかで皮膚はどんな役割を持ってきたのか。

    この著者の本を今まで読んできたがこの本はそれらの集大成とも言える内容で非常に興味深かった。

    皮膚には触感だけなく視覚、聴覚、臭覚、味覚など五感の全てを感知する能力がある可能性が高いし、実際少しずつそのことが解明されている。

    読みすすめるほどにワクワクしてきて興奮がおさまりません。

    素晴らしい内容の本です。超おすすめです。
    続きを読む

    投稿日:2021.06.03

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