【感想】発情トーキングマシン330【電子限定おまけ付き】

りーるー / ディアプラス
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 5.0
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ブクログレビュー

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  • K

    K

    このレビューはネタバレを含みます

    ▼あらすじ
    お笑いトリオ「三角屋敷」のメンバー・モーを喪い、自暴自棄になる松尾。椎葉は再びコンビを組もうと誘うがサオ役とモーの役割の両方を果たすのが条件だと言われ!?

    ***

    ストーリーの完全度:非常に高い
    トーン:コミカル
    エロ度:普通
    萌え度:非常に高い
    総合評価:★5.0

    りーるー先生の作品はストーリーがしっかりしていて面白いので今回も期待していたのですが、その期待を遥かに上回る面白さでした!今まで読んできたりーるー先生の作品の中で一番好きかもしれない…。

    今回はお笑い芸人の話なんですが、業界の雰囲気とかがリアルに描かれていて面白かったですし、エロの配分も個人的に丁度良くて最後まで楽しく読ませていただきました。

    特に今回、私が読んでいて良いな〜と思ったのが、魅力的なキャラクターが多いところです。男に抱かれていないとネタ作りが出来ない厄介な性格の松尾や、普段はヘタレ(しかもDT)だけどやる時はやる男椎葉、松尾と椎葉をサポートするモーの妻ミミ、松尾のサオ役まほろ師匠、ライバルの「タッカルビ」などなど、主役以外にも実に様々なキャラクターがこの作品には登場しており、どのキャラクターもストーリーを盛り上げるのに欠かせない存在となっています。(個人的には師匠がお気に入り♡)

    松尾も椎葉も最初は10年も一緒にお笑いやってたのが信じられないくらい関係良くなくてこの二人が恋人同士になる図が想像出来なかったし、そもそもコンビとしてちゃんとやっていけるのか不安だったけど、最終的には椎葉の頑張りが報われてくれて良かった。松尾の男癖の悪さもこれでやっと落ち着くかな(笑)

    ネオお笑い王決定戦で優勝出来なかったのは残念(オチとしては最高w)だけど、この二人ならいつか優勝出来る気がしますね(^^)
    ラスト、二人で始発の電車に乗ってモーちゃんに報告しに行くの胸にじーんと来るものがあって良かったです。凄く良い終わり方だったと思います。
    でも、出来る事なら続編が読みたい…!もしくはドラマCDとか…!あ、師匠のスピンオフでも可です!(笑)

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    投稿日:2022.06.08

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