【感想】フランクリン・ローズヴェルト 大恐慌と大戦に挑んだ指導者

佐藤千登勢 / 中公新書
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
3
2
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • kikfodlibrary

    kikfodlibrary

    読書会の歴代レポート(1冊がA4用紙2枚+αにまとまっています)は、PortalⅣの電子ファイルサイトから誰でも閲覧できます。
    「この本に興味はある!けど、読む時間はない…」という方は、ぜひそちらにアクセスしてみてください。
    KC>経営企画室>全グループ会社>05.読書会
    続きを読む

    投稿日:2022.12.29

  • villonfrancois

    villonfrancois

    ローズヴェルトの生涯をコンパクトにまとめて読みやすい本ではある。しかし、彼の残した業績は問題が大きすぎて、その後の世界とアメリカの在り方に大きな禍根を残すことになっている。この点について全く触れていないのはどうしたことであろうか?続きを読む

    投稿日:2021.08.29

  • zhongxia

    zhongxia

    歴史に「たら」「れば」はないが、もしフランクリン・ローズヴェルトが第二次世界大戦後まで生きていたら。原爆投下はなかったか?どうだろう。

    投稿日:2021.07.15

  • 中央公論新社

    中央公論新社

    大恐慌と第二次世界大戦という未曾有の危機をいかに乗り越えたか。家族との人間模様も含め、史上唯一4選された大統領の実像を描く。

    投稿日:2021.05.13

  • じょ~ろん

    じょ~ろん

    第二次世界大戦中の偉大な大統領、フランクリン・ローズヴェルトの生涯を描いた良書。

    経済危機や戦争といった非常時、有効な意思決定がどのようになされたのかを知ることができるのは興味深い。

    「専門家に議論を戦わせ最後に判断する」といった点や、路辺談話のように国民に分かりやすく説明しコミュニケーションをとる、といったことは、「決断の本質」や橋下徹さんの「決断力」「実行力」などにもその様式が現れており、良きリーダーとなるために身につけるべき必須の方法であるともいえる。

    その他、妻との微妙な夫婦関係や、人権よりも政策を優先させれるといった、政治史には出てこない面も記述されており、歴史の一ページを知るといった目的で読んでも有用な知見が得られるように思う。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.05

  • shimu2

    shimu2

    【彼の指導力を支えたのは、言葉の力であり、高いコミュニケーション能力で自分の考えを国民に伝え、信頼を勝ち取った】(文中より引用)

    アメリカ史上最長となる12年にわたって大統領職を務めたフランクリン・ローズヴェルト。大恐慌や世界大戦といった未曾有の危機を、彼は指導者としてどのように乗り越えていったのか......。著者は、筑波大学で教授を務める佐藤千登勢。

    コンパクトにローズヴェルトの半生を知ることができるとともに、彼のどこが後世的にも評価されているかが把握できる良書。機を熟すのを待つことができただけでなく、その機をコミュニケーション能力によって手繰り寄せることに長けていたんだなと感じました。

    最近は「ルーズベルト」ではなくて「ローズヴェルト」が主流なんだろうか☆5つ
    続きを読む

    投稿日:2021.02.19

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。