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ファン・ジョンウン, オ・ヨンア / 晶文社 (7件のレビュー)
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アワヒニビブリオバトル
第83回アワヒニビブリオバトル「第7回ビブリオバトル全国大会inいこま予選会」で紹介された本です。 2022.01.23
投稿日:2023.05.07
ぼの
静かだけれど、力強くもあるような物語だった。ナナが自分の違和感に目を逸らさず、別れを決断できたのでよかった。3人が当たり前に赤ちゃんを大事にしていく未来が見える。人生は続いていく。
投稿日:2023.04.23
1509579番目の読書家
家族ってただの他人だし子供を産んで育てたくなんかない。当たり前みたいにそう書いてくれるだけで好きな小説だと思った。
投稿日:2023.03.25
ken7ynwa
重苦しい空気の中でそれぞれ傷を負いながらも生きていく。 ファンジョンウンの描くひりつくような空気とはっとするような言葉たち。 “人間なんて虚しくて、取るに足らない。でもだからこそ愛おしいと思います。…その取るに足らなさで、どうにかこうにか生きているのだから。” 最後はまるいきれいな月明りでよかったよ。続きを読む
投稿日:2022.04.05
rosemacaron092
韓国文学好きだなって自分でも思ってるんだけど、この本の最高なところは、主人公が妊娠への嫌悪感を露わにしているところ。 私が知らないだけかも知れないけれど、妊娠出産を嫌がる女の話を私は初めて読んで感動し…た。自分も妊娠出産をしたくない人間だけど、世の中にはそれを美化してさも「良いこと」であるかのように(リスクを無視して)見せてる表現が沢山あるから、この作中でそんな女に出会えて安心した。 ナギもいい奴で、ここにセクマイぶち込んでくるあたりが結構好きなんだけど、とりあえず妊娠を嫌悪する女が主人公として登場した時点でこの作品は最高です。続きを読む
投稿日:2021.08.15
陽子の本棚
登場人物の過去と現在が交錯して、でも、今的な 作品。 人間なんて虚しくて、取るに足らない。だからこそ愛おしい。 何だか、若いのに、老成したような登場人物に、 明るい未来は、感じられなかった。けど、 今…の空気はすごく描いている。続きを読む
投稿日:2021.07.04
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