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田中啓文 / 講談社文庫 (8件のレビュー)
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たろ
う〜ん…… この作者さんの持ち味と言ってしまえばいいのかもだが、 後半〜終盤にかけて、ええいもう何でもいいや、みたいに展開も演出も登場人物の動きや発言も、何もかもが軽くてふざけている。 突飛とか自由…とかともこれは違うきがする。 もっと本質的に低俗な、作者自身が本作を書くこと自体に飽きてしまったような印象を受けてしまう。 続きを読む
投稿日:2023.09.19
anri0912
久々の田中啓文。 絶妙に気持ち悪く、オカルト心をくすぐられる。 これぞ!と言った感じで、とても満足。 有り得ない話なのだけれど もしかしたら…と色んな想像をしてしまう、そんな作品。
投稿日:2023.04.02
あつし
生まれてすぐ予言を言い、すぐに死ぬという 体は牛、顔は人の妖怪件(くだん) の復活を目論むみさき教 予言を政治に用いようとする政治家の悪行 それらと戦う、雑誌記者、警察、民俗学学生、信者の娘 ホラー…ミステリーとして、スピード感のある話としては楽しめた。続きを読む
投稿日:2022.10.07
ymz
件って聞いたことがあるだけの存在だった。 恐ろしいものを恐ろしい方法で造りだすにはやっぱり代償がいるんだなあと思った。呪いと同じかも。
投稿日:2022.02.09
housekeeperz
なんだろうなあ。圧倒的なB級感。 B級ホラーというかB級スプラッタというか。真剣に読むよりもそういう気分で読めばそれなりに楽しかった・・といえなくもない。真面目なバカバカしさとでもいいますか。 何作か…読んだけど、この作者さんの持ち味みたいなものなのでそこを「つまらない」と全否定するのも違うかな。サメ映画を本気で否定するみたいなもので。はい。続きを読む
投稿日:2021.12.22
あるちゃん
ホラー開拓したくなって手に取った本。 予言をした後すぐに死んでしまうという妖怪「件(くだん)」を信仰する宗教団体に主人公達は巻き込まれていく。 牛が人間を旨そうに喰うという描写がなかなかゾワッとした…。妄想力爆発で話は日本政府にまで広がり…とちょっとやりすぎかなとも思ったけどこのくらい思い切り爆発させた方が面白いよな!と思った。 実際こんな妖怪いたらやべーな…って感じの牛でした…てか牛牛牛…でした笑 作者は丑年を狙って書いたのかなぁ?続きを読む
投稿日:2021.02.09
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