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佐藤明彦 / 時事通信社 (10件のレビュー)
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ucchi-chiba
明日も明後日も同じ日が続く保証はない。 だからこそ変化を恐れず、良いと思うことには取り組んでいくべきなのだろう。熊本市はこれから教育に関して良くなっていくという確信を得た。というのが本書を読み終わって…抱いた感想です。 それと、政策を決定する方や、こうして本を書いている方は機会があれば実際に教壇に立ってもらいたい、それが無理でも子供たちに指導をしてみてもらいたいなと常々思います。続きを読む
投稿日:2022.09.24
ペンギン
これからの未来を担う子供たちに対しての熱い思いに感動しました。 先生の話を聞くだけの一方的な授業のやり方に疑問を感じていましたが、熊本市の取り組みのような子供たちと一緒に創意工夫していき課題を解決する…やり方が今の時代には合っていて、子供たちの興味を引き出せると感じました。 コロナ禍で休校中課題を出して終わりだった地域とオンライン授業に切り替えた地域ではやはり教育格差が生まれ、中には学校へ行くことに抵抗を感じる子も出てきました。 また、多くの私立はオンライン授業へ切り替える中、公立では課題だけを出すというのもやはり問題だと思います。 激動の時代で、先が見えないからこそ子供たちへの教育は大切なことだと本書を読み、実感しました。 続きを読む
投稿日:2021.09.15
仏具詩
コロナ禍に2週間でオンライン事業を実現した熊本市のルポ。 それも、3年前まではICT後進だったといいます。 コロナ前の環境整備、コロナ後の決断、両方が本書には述べられており、読んでみると当たり前のこと…ばかりしているようにも思えます。 しかし、組織でその当たり前を言うことが如何に難しいか、それをどう改革者がリードしていくのかに気づかされた本でした。続きを読む
投稿日:2021.05.09
伊藤聡
熊本市のオンライン授業は一斉休校の前から動き出していた!教育長、市長の考えが、教育委員会を動かし、子どもの学びの継続に繋がった!端末に制御を極力かけずに、脱ゼロリスクの信念でやり切っている自治体の強さ…を感じた。慧眼のあるトップの下で、スピード感をもって、信念をもって仕事をしたいと思えた一冊。続きを読む
投稿日:2021.05.06
ゆう
私の住む地域は2021年3月(コロナ禍に入って1年後)にようやく小中学校に1人1台のパソコンが用意された。ただし、学校でしか使えない。 それと比べると、本書のモデルとなっている熊本市の教育委員会がいか…に優秀かが理解できる。 台数は足りなくとも、他の学年と交換で使うなど工夫し、家に持ち帰れるし、Wi-Fiでなくセルラーモデルでどこでも接続できるという柔軟な対応。 みんな平等に…ではなく「とにかくやってみよう」というスタイルが本当に素晴らしい。 他の地域の教育委員会も見習ってほしい。続きを読む
投稿日:2021.03.14
都内公立中学校 国語科教員
教育委員会がこれだけ熱量を持って仕事できる場なら魅力的。トップダウンの経由地点になってしまうと、ちょっと…。
投稿日:2021.01.18
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