【感想】きよのお江戸料理日記4

秋川滝美, 丹地陽子 / アルファポリス文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 2.8
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ブクログレビュー

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  • 恵

    このレビューはネタバレを含みます

    悪い意味で、主人公のきよよりも彦之助と清三郎の方が印象に残る巻

    特に彦之助は、八つ当たりでヒロインを貶めようとした、絵に描いた様な悪役で登場し

    事情が有った改心もしたからで、受け入れられたと思ったら、頑張ってるけど、坊ちゃんらしいわきの甘さでいらっとされられ

    そして本巻
    知人を優先して、本来の取引先に迷惑をかけるとか商売人としてどうなの?って所から始まって

    奉公人は問題ないけど、自分と合わないから嫌
    きよとトレードしてしてして!!!

    ・・・最初にあんな事しておいて、どの面下げて言ってんだ?

    そこに甘やかしたい放題の両親と、振り回される周囲

    完全な敵役で出て来るよりも、一生懸命やってるから悪意はないからでやってる方が、イライラさせられる

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.05.16

  • sakiko1952

    sakiko1952

    江戸の料理屋”千川”で料理人として働くきよ
    一人前の料理人を目指し精進を重ねていたある日、良き競い相手だった彦ノ助が独立し、己の店を持つことになった。自分も・・・と揺れる心を持て余したある日母から帰郷を促す文が届く。続きを読む

    投稿日:2024.05.10

  • たまネコ♪

    たまネコ♪

    秋川滝美さんの料理時代小説第4弾。
    料理の才能はめっぽう高いが、自己肯定感が低い主人公おきよ。
    夢に向かって自分の才能を惜しみなくさらけ出せ〜!

    投稿日:2024.01.26

  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「育ちゆく自信」
    請け負ってしまった弁当。
    献立を書き留めているのであれば、そこにメモとして事前に知らされたことも記しておけば良かったのでは。

    「母からの文」
    悩み事を解決できるのは。
    一人でモヤモヤと考える日々だったろうが、タイミングの悪い手紙のおかげで気持ちの整理もついたのでは。

    「源太郎の悩み」
    どうしても欲しい奉公人。
    一番手っ取り早く面倒がない話ではあるが、一つの店を任された主人が自分の為だけにするのは違うだろう。

    「大きな背」
    近づいてくる弟子たちに。
    分からないことは丁寧に教えるだけでなく、常に周囲を気配り働いている姿を見ているからこその成長だろ。
    続きを読む

    投稿日:2023.09.18

  • ツン

    ツン

    あの兄弟、おきよを料理人として取り合ってるのも嘘ではないと思うけど、明らかに女性としてもだと思う、、
    あと、何で読んだか忘れたけど(美味しんぼ?)、「先代と同じレベルになっても常連客は同レベルとは感じてくれない。先代と比べて一段上に行って、やっと同じレベルになったと感じてくれる」みたいなのを読んだことがあって、それって真実と思ってて、だから、弥一郎さんはすごいんだと思う。続きを読む

    投稿日:2023.06.05

  • rdstaka22

    rdstaka22

    彦之助がお弁当屋の店を持つ事になって、てっきりお清と一緒にやるのかと思ったら、ちょっと違った。しかし、いつの日かお清が店を持つことになるのは間違いないだろう。次の本が楽しみです。

    投稿日:2023.05.09

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