【感想】道標 東京湾臨海署安積班

今野敏 / ハルキ文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • haji07-2023

    haji07-2023

    08月-16。3.0点。
    臨海署安積班シリーズ。短編集。警察学校時代の安積・速水のエピソードなど。

    投稿日:2023.08.29

  • kunkun666

    kunkun666

    「みちしるべ」だと思ってた。

    安積が若いころの話とか、係長に着任したころの話とか、大橋(なつかしい!)や村雨、水野、石倉の視点で書かれた話。石倉視点の話はなかなかできることじゃないし、心が通じるメンバーでよかったと思った。強硬班だけじゃなく鑑識も。続きを読む

    投稿日:2023.08.23

  • まかろに

    まかろに

    今回は安積班の主人公安積剛志の警察学校時代から現在に至るまでの軌跡を描いた短編集になっている。短編集では安積班の面々をはじめとして個人に焦点があたることが多いが、今回も安積を中心として周りの速水や村雨、記者の山口などが短編の主軸となっている。「視野」ではベイエリア分署以降、竹の塚署異動になっている大橋の視点で物語が進む。私は強行班係だけでなく臨海署の結束を強めるこの短編が一番好きだ。大橋が出てくるとなんとなく嬉しくなる。彼もまた安積班の一員だったのだ。このシリーズはほとんど年が変わらない、所謂サザエさん時空的なところがあるが、いずれ桜井が安積班の元を離れるとき、竹の塚署の大橋のように立派な刑事になっているだろうと想像させてくれる。続きを読む

    投稿日:2023.08.18

  • honno-遊民

    honno-遊民

    東京ベイエリア分署から始まり、30年以上書き継がれている湾岸署シリーズ。
    今や、湾岸署刑事課強行班第1係班長として確固たる地位を築いている安積警部補。
    彼の若き日々を、同僚や部下たちの視点で捉えた10編の短編集。警察学校時代から始まり、交番勤務時代や湾岸署への配属日などなど。
    湾岸署シリーズのファンには見逃せない一冊だろう。
    まだ、このシリーズの数冊しか読んでいない読書子も、全編を読んでみたくなる。
    それにしても、警察学校時代を描いた『初任教養』での語り手の「私」とは、誰なんだろう。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.13

  • E.Mogura

    E.Mogura

    短編集だったのを知らずに購入(知っていたら購入せんかっただろうな)。

    まぁ、ハンチョウの若い頃のお話とかあって、普通の短編とは一味違っていたので良しとしよう。

    投稿日:2021.10.14

  • jonko

    jonko

    文庫本になったので再読しました。若い頃の安積さんや速水さん、安積班の面々のこれまでの軌跡が分かる至極の一冊です。「初任教養」の私が一体誰なのかとても気になります。

    投稿日:2020.05.24

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