【感想】ビートルズから始まるロック名盤

中山康樹 / 講談社文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • フラビオ

    フラビオ

    2010年8月22日読了。ビートルズのUS盤「ミート・ザ・ビートルズ」から60年代の最後を飾る「アビーロード」にいたるまで、60年代を彩った名盤50枚を選出、その歴史的意義や聴き所を著者が解説する書。著者が著者だけに、前書きから宣言している通り個人的思い入れや偏りがアリアリと出ている内容だが、そもそも音楽の良し悪しは聴き手が判断するものであり、なまじ中立的とか「誰にでも納得できる基準」などと考え出すよりは、この「熱さ」を味として楽しむのが正しい読み方か。(ザッパ2枚選出は確信犯とは言えやりすぎだが)ディランやビーチボーイズ、バーズ、クラプトンやジミヘン、ドアーズなど綺羅星のようなタレントたちが互いに影響を与え合いながら革新的かつ楽しめる音楽の数々を生み出していた時代、私はまだ生まれていなかったわけだがなんとエキサイティングな時代であったことか・・・!続きを読む

    投稿日:2010.08.22

  • urubokus

    urubokus

    アルバム「ミート・ザ・ビートルズ」から始まっているのが嬉しい。60年代のアルバムにしぼっているのもいい。リアルタイムで聴いていた人には懐かしいビーチ・ボーイズの「オール・サマー・ロング」やデイヴ・クラーク・ファイヴの「ザ・ヒッツ」、そしてレア物のディオンの「アブラハム・マーティン・アンド・ジョン」などのひねりの効いたチョイスから、あれも聴きたい、これも聴きたい名盤50枚が厳選されていて、とにかくエピソード満載、年齢を問わず読んで楽しい1冊だ。続きを読む

    投稿日:2010.03.22

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