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岡田暁生 / 中公新書 (11件のレビュー)
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総合評価:
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hosinotuki
コロナ渦中にあって三密の音楽活動はライブが不可能になった。音楽はネット配信で大丈夫という声の中、そもそもの音楽の存在理由や成り立ちから空気の共有の必要性を説く。必要な三密をどのように解消するか課題であ…る。続きを読む
投稿日:2022.04.02
山口 公大 / Kota Yamaguchi
コロナ禍を音楽の歴史を踏まえて眺める、新たな観点を得られる本。ベートーヴェンの第九を主題に持ってきているのも新鮮だった。
投稿日:2022.02.21
nuhuaueo0
読書会課題本。「今はコロナだからしょうがない」との名目で活動の機会を完全に奪われてしまった音楽家たち。「今はコロナだから」と、仕事と収入を絶たれ、出口の見えない状況の中、精神を病んで自らの命を絶ってし…まった俳優や音楽家たち。そもそも劇場やコンサートホールとはどういう場所だったのか?芸能活動の歴史はどういうモノだったか?感染対策をうるさく言われる昨今、音楽活動はどうあるべきか?を論じた本。共感するところ反発を覚えるところが半々という感じだった。続きを読む
投稿日:2021.12.27
すう
コロナ禍の最中における、またコロナ禍の終息後におけるクラシック音楽のあり方について、今までのクラシック音楽の歴史を踏まえつつ、今後の展望が語られている。それは、ある意味でひどく勇気のあることであると言…えよう。後出しジャンケンでは何とでも言えるからだ。その点だけを取ってみても、この小冊が持つ意味はたいへんに大きい。続きを読む
投稿日:2021.07.16
レレレ
第九が歌えないというのは実際集まれないというだけではない。第九が作られたフランス革命後の「大きな物語」が本来的に変わったコロナ以降にあらたな物語を探るようなボリューム感ある内容。「録楽」と音楽の違いは…聞き流しと聴き入りの違いより大きいとも限らないようにも思う。続きを読む
投稿日:2021.04.10
Pompeii
2021/3/27 現代人の沈黙恐怖症をベートーヴェンとモーツァルトを比較しながら論じるところはなるほどな、と。
投稿日:2021.03.31
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