【感想】認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

鈴木宏昭 / ブルーバックス
(66件のレビュー)

総合評価:

平均 3.9
13
27
17
0
0

ブクログレビュー

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  • ゆりまる

    ゆりまる

    このレビューはネタバレを含みます

    改めて人間はバイヤスだらけなんだなと思った!
    色眼鏡をかけてる自分に気づけるかどうか。
    自覚できるかどうか。
    知識として分かっても難しいなぁ(笑)
    それにしても、人間の脳は面白い。
    自分が見ている世界を疑う(いい意味で)ことを忘れず、とらわれない自分でいたいな。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.05.06

  • いまいち@tkkt

    いまいち@tkkt

    人の認知機能における各様々なバイアスについて、そして、またそれがどのようにして現れ、どのようなデメリットがあるのかをかなり詳しく述べていました。もちろん、デメリット意外のところについても書かれていましたが。とても分かりやすく、人のエラーの裏を読み解けるいい本です。続きを読む

    投稿日:2024.04.14

  • 22ee645b7eae3077

    22ee645b7eae3077

    認知バイアスについて理解が深まる

    初めての認知バイアスに関する書籍であったが、理解しやすく、認知バイアスについての知識、考え方、用語を体系的に学べた。認知バイアスについて深く知らない方々にオススメです。

    続きを読む

    投稿日:2024.03.08

  • ykikuchi

    ykikuchi

    認知機能の不思議な世界に招待してくれる一冊です。心の働き偏りや歪みをさまざまな視点から浮き彫りにし、心の働きを探求していきます。とても興味深く、ページを捲る手が止まらなくなります。各章の末尾にさらに学ぶためのブックガイドも掲載されており、認知を探究する旅はこれで終わりません。本書を旅のしおりとして、奥深い人間の心理という謎を冒険してみてはいかがでしょう?続きを読む

    投稿日:2024.02.17

  • pnictide

    pnictide

    データで可視化できる事実についてはFACTFULNESSと同様のことを述べている部分も多い。また、ヒト・モノに偏見に基づいた低評価を下してしまうと負のスパイラルに陥ってしまう話は、分かってはいてもあらゆるシーンで起こり続けているんだろうなと思った。5.5でちょうどセルフコントロールの本で見た話題(※)があり、その議論が深まっていく過程が面白かった。
    ※ 運動指令が出た後の副産物として意図の認識が生じる。つまり自分の認識できる意図によって身体を動かしている、という考え方は見かけの因果に過ぎず、脳は無意識下の活動を行っているというもの。
    続きを読む

    投稿日:2023.10.02

  • 北風三太郎

    北風三太郎

    バイアス=思い込み、思考の偏り
    ヒューリスティック=経験則に基づいて直感的に素早く判断する思考プロセス

    昨今、認知バイアス、アンコンシャス・バイアスは、
    “悪”のように語られることが多くなった。
    かに固定概念や偏見は、人とのコミュニケーションを難しくしたり、人を傷つけたりもする。
    一方、車の運転に代表されるように、初心者の時には大変だった操作も、経験が増えるごとに運転を楽しめるようになるのは、“善”の側面だろう。

    いずれにせよ、人間が認知バイアスを持つ「不完全で愛すべき存在」であると認識して生きていこうと思った。
    続きを読む

    投稿日:2023.09.18

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