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柊サナカ / 宝島社文庫 (16件のレビュー)
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だも
このレビューはネタバレを含みます
向かいの団子屋さんからご近所さんが様子を窺ってたり、おばあちゃんがお節介焼いたり、そこはかとなく昭和の香りを感じた。寅さんみたいな。 谷中ってどんなところだろうとググって、テレビで見たことがある谷中銀座のところかーとわかって納得。 静かな雰囲気を想像してたけど案外賑やかそうだ。 樹脂粘土でカメラのキーホルダーを手作りするなんて器用だなと思ったが、本物を部品から組み立て直せちゃうくらいなら、お手の物だよね。 来ちゃんはすぐわかったけど、狭山さんには気がつかなかった。 「同じ。わたしと」で違和感は感じたのになー。 読み返したら冒頭で来夏が写真のこと話してた。 2年前に読んだ前作の内容もずいぶん忘れているので、3作目を読む前に読み返してみようっと。
投稿日:2024.03.18
suchio
主人公二人の距離の近づき方と謎解きや出会いが、自然で優しい気持ちになる。クラシックカメラの魅力と蘊蓄にハマっている。次回作で完結らしいので、味わって読みたい。
投稿日:2024.02.11
メメ
「谷中レトロカメラ店の謎日和」シリーズ第二弾。 今回も読み進める度にカメラの蘊蓄が出てきます。今宮さんの恋愛不器用さとは対照的で、恋の僅かな進展も微笑ましいです。次作も楽しみです。
投稿日:2024.01.11
ゆう
主人公の来夏と今宮さんの距離がゆっくり近付き、ほんわかします。最後の方で今宮さんの意外な過去と、来夏と今宮さんは知らずにすでに出逢っていた事が素敵でした。
投稿日:2022.10.06
ぎん
主人公二人の恋の行方も気になり…恋愛小説ではないので、まったりとした二人の関係が続くのですが、それもまた…(はぁと) 今巻も一気読みしてしまいました!最後の方で、んんんん⁈ という所がありましたが、…最後の最後で、んんんんん!(笑)だったのでよかったです 次巻が楽しみ!続きを読む
投稿日:2020.09.21
はる
私の頭の中で出来上がっている今宮写真機店のイメージと、そこにいる今宮さんと来夏さん。イメージはもちろん書影が元になっているが、本当に心地良さそうな空間で、谷中の雰囲気、写真店というドキドキ感を含めてとても好きです。さまざまなお客さんがやってきて、今宮さんは謎解きのようなことをしていくのだけれど、気遣いがあって、丁寧で、ネガティブな感情をさらっと洗い流してくれます。来夏さんも優しく、気遣い屋さんです。谷中銀座近辺でふたり分のデザートを買って出勤するところも好きです。今回は、「生と死」がテーマだなと感じて、怖かったり、悲しかったりするところもあったけど、家族と関わる中での悩みや苦しみが出てきたら、今宮写真機店に私の心を持って行こうって思いました。そしたら、きっと、視野が広がって自分も相手も責めずに済む気がします。前作を読んでから時間が経ってしまいましたが、今宮さんと来夏さんを見守る気持ちで、読むのも良さそうです。 こんな人におすすめ ライトなミステリーが好き。 谷中の雰囲気が好き。 職人系のお仕事小説が好き。 前作を読んでから3ヶ月くらい経った。 こういう人は、また時期が来たら テンポ感を求める。 恋愛要素はいらない。 ドロドロしたストーリーが読みたい。 ひどい失恋して、女性(男性)不信だ。
投稿日:2020.09.20
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