新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
石川英輔 / 講談社文庫 (4件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
田んぼ
ひょっとしたら日本ってこうなってしまうんじゃないか!?という、自分の中にあったぼんやりとした、不安や予想がすべてここに書かれている。 これは単なるSFではなくて、しっかりとした「シュミレーション」だ…と思う。 今になってやっとこう考えることができるようになった自分。価値観や、考え方はその時代の常識に捕われていることにも気づけた。 この先「どう生きるか」考えさせられると同時に、 今の自分の行動、考えはまちがっていないという安心感を与えてくれる作品。続きを読む
投稿日:2015.03.01
せっちゃん
再読。 5、6年前に1度読んで その時もとっても面白かったが 今度の震災で原発事故による節電が叫ばれている今 SF小説の中の話とも言ってられない気がする。 自給自足がホントに大切だと本気で思い そう…いう視点から政治に携わっている人っているんだろうか。 …私もすでにクニガ病か。 政府というものがほとんど機能しなくなるというのも 今回の震災で実感したことのひとつ。 地域、個人間のネットワークが実はとっても大事だったのだ。 ふんばろう東日本プロジェクトのやっていることそのものだ。続きを読む
投稿日:2011.07.20
まっちゃん
原発停止で電気が使えなくなることに対して、 漠然とした不安を抱いている人が多い今日この頃。 『2050年は江戸時代』はその名のとおり近未来SF小説だが、 原発停止ではなく石油エネルギーが枯渇したとき…の話。 当然、日本では現在のような ガソリンや電気をふんだんに使う生活が完全に崩壊し、 交通はマヒし失業者や餓死者が大発生して大混乱になる。 しかし最後には、自然エネルギーだけに頼る 人間らしい生活を取り戻すのである。 もちろん小説なので ファンタジーだと言ってしまえばそれまでだが、 たとえ電気がほとんど使えなくなっても、 これまでに蓄積された科学知識を駆使すれば、 本当の江戸時代(昭和30年代と言う人もいる)に 逆戻りすることはないだろう。 案外悪くない未来があるのかもしれない、と思わせる一冊。続きを読む
投稿日:2011.05.11
せーかく
何か印象に残る本。 要は、未来社会において日本が完全な農耕社会に戻っていて、江戸時代のような生活を取り戻す(あえて取り戻すという表現になるが)という話。 実際、最近の世界的な異常気象や、完全に回復し…きれない景気や、アジアの国の台頭を見ているとちょっとは現実味がありそうで怖いような楽しみなような。でも、農業って経験ないからこうなったら困るんだろうけど。続きを読む
投稿日:2005.01.10
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。