【感想】レディ・モリーの事件簿

バロネス・オルツィ / 論創社
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • bukurose

    bukurose

    12編の短編集からなる。女性警察探偵レディー・モリーの推理。1904年から1909年が舞台。モリーの推理が冴えている。ミス・マープルが若かったらこうかもとふと思った。テレビドラマで60分シリーズでやったらおもしろいかも。

    1ナイスコアの謎・・モリーの発想の冴え。ナインスコア村で若い女性の死体が発見された。女性はその地に姉妹で住んでいた妹のメアリーだとされたが・・ メアリーと姉は数日前から行方不明、そしてメアリーには幼子がいた。モリーは自分の推理に基づき、新聞に幼子が病気と広告を出すと・・  (実は死体は姉で、メアリーは赤子が病気との広告に姿を現す。赤子の父は貴族で、それを姉はゆすっていた。貴族が姉を殺した。貴族は汽車に飛び込み自殺した。)

    2フルーウィンの細密画 富豪が所蔵する高価な細密画が盗まれたが・・


    1920年カッセル・アンド・カンパニー社発行をテキストとして翻訳
    2006.3.20初版 図書館

    最初の2編しか読んでいない。
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    投稿日:2021.05.03

  • kiyosi

    kiyosi

    『隅の老人の事件簿』のバロネス・オルツィの女性探偵物の先駆的作品。『隅の老人』のように若干地味かな(笑)婚約者の無実をはらすために警察官として働くレディ・モリー。行動力と観察眼が武器(笑)たまにえげつない罠を仕掛けるけど(笑)続きを読む

    投稿日:2008.08.28

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