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和泉桂, 円陣闇丸 / シャレード文庫 (1件のレビュー)
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aries
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占領下でのウクライナ。 再会物。 ドイツ軍将校のイリヤが潜入しようとした地下組織で再会したのは子供の頃に知り合い、大人になったらと会う約束をしていた兄弟の弟・アレクサンドルで、彼はその組織の幹部だった。 敵として再会しただけではなく、イリヤの失態からアレクサンドルの兄・ドミートリーを死に追いやってしまっていてアレクサンドルからは憎悪を向けられ激しく犯されることに。 イリヤは上官であるクラウスからすでに身体を開かれていて快楽に従順になっている。そんなイリヤに対して身体を組み敷きながら苛立ちを募らせるアレクサンドル…。 間男のクラウスが絶品の間男です! イリヤを虐めて楽しんでいるけれどどこか甘さがある。もっと気持ちを込めて違う表現をすればイリヤと普通の甘いカップルになってたかも? 出逢った頃からのクラウスの気持ちが分からないので残念だけど、別の話としてクラウスの話は読みたいです。 執着していた妹が実は死んでいたと知った割にはそこまで悲しみの表現が無かったのが、ちょっと?だったのと、そもそもそこまで妹に執着するほど(妹を守るためにクラウスに従った、というのも理由として少し弱い)それに纏わる納得させるエピソードがもう少し練られていたら良かったかな?と思います。 挿絵は円陣先生。文句無しの美麗さでした。軍服!
投稿日:2020.05.04
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