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鹿子, 門馬司 / コミックDAYS (3件のレビュー)
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ざざあるいは電気羊
さぁ!ついに満州を出て上海に…。 まずは満州の玄関口の大連へ。ここから真阿片を密輸する。 必要なのは密輸手引き人。単独で、船舶の手配から渡航先へのワタリまで、金さえ積めば用意できるプロの仲介人を探せ!… 違う!志村うしろーーー!…と言いたくなるが、きっと麗華さんはお見通しのはず。「半分」信用しているが、もう半分はおそらく。 どちらかが死ぬ前提みたいなたぬきの騙し合いの闇社会。アリゲーターに食われるのだけは嫌だなと思いました。続きを読む
投稿日:2023.07.26
ホン・ヨンドル
このレビューはネタバレを含みます
【あらすじ】 「人と人とを結びつけるのは金ですよ」吉林の没落貴族を狙った真阿片密売は大成功。しかし、その代償にリンと關が捕らわれてしまう…!大切な仲間を救うため、警察本部に侵入した勇。バータルとキリルの企てによる銃撃戦に乗じ、一同揃っての吉林脱出劇が始まる!執念深き憲兵・長谷川が猛追する中、息もつけないカー・チェイスを制したのは…。そして、ついに満州阿片界の大物、「阿片王」里山柾が眼前に現れる。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
投稿日:2023.03.17
mangatoclassic
関東軍と組んでアヘン売買を仕切る里山が、故郷に帰ってきた日方達に協力を持ち掛けるが、これを断る。 ハオティエンは愛する神美が真アヘンによって廃人となってしまったことを知るが、献身的に世話をする。 麗華らは真アヘンを海外に輸出するために大連に向かい、密貿易の手引き人を探し始める。そこに謎の貿易商・静が接近。国際都市・上海への輸出を提案。 また日方への復讐に燃える周も大連に出現。 大連の貿易港とか大和ホテルって、建物としては現在も残っていて、7~8年前に行ったことがあるが、それが正確に描かれている。いまや、現地に行かなくても分かるのかもしれないが、よく取材してあって、史実とフィクションの境界を想像しながら読み進めるのが楽しい。
投稿日:2023.01.09
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