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島村英紀 / 講談社文庫 (2件のレビュー)
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[ 内容 ] 地震予知がはじまって40年余。 莫大な予算を使いながら、いまだかつて一度も予知に成功していない。 しかも、予知開始時に「およそ現実的ではない」とされた巨大地震が、「起きる可能性は低い」とされた場所に起き、原発集中地域を襲っている。 予知における役人と学者の予算獲得競争から国際的な評価までを解説。 [ 目次 ] 第1章 地震が予知できない理由 第2章 世界最初の地震立法ができてから 第3章 阪神淡路大震災。お役人の変わり身 第4章 不意打ち対策へのシフト 第5章 「東海地震対策大綱」が「大震法」を上塗りしたために 第6章 地震という妖怪と上手につきあう方法 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
投稿日:2014.11.10
偏食の嬢王様
イタリアで地震研究をしている学者が予知できなかったとして告発される少し前に読み終わった本。 彼らを告発した連中にこの本を読ませてやりたい(イタリア語、いや、せめて英語にはならないものだろうか?)。 …地震予知が出来るのと、絶対に治る風邪薬が作られるのと、どちらが先だろうか?続きを読む
投稿日:2013.07.26
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