【感想】導きの星Ⅰ 目覚めの大地

小川一水 / ハルキ文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • おさるのかごや

    おさるのかごや

    主人公と女性型アンドロイド3人は失敗ばかり…というドタバタコメディーで始まりますが、最後は宇宙規模の秘密に迫ることになります。人類はなぜ知恵を得て文明を築くことができたのか、永遠のテーマですね。登場するリス型宇宙人は見た目はかわいいのですが、なかなか狂暴です。続きを読む

    投稿日:2021.11.18

  • kumasank

    kumasank

    読み逃していたシリーズ。意外と面白い。いろいろ伏線が出てきて今後の展開が楽しみ。天冥の試行版みたいな感じ。

    投稿日:2021.08.21

  • kmm53646

    kmm53646

    地球文明より劣った文明状態の異星人に介入して正しい文明へと導こうとするお話です。その設定そのものがおかしな話だとは思うのですが、任務を負った少年が悪戦苦闘するさまが可笑しくもあり悲しくもあります。

    投稿日:2013.05.25

  • しごういおり

    しごういおり

    あらすじのコピー、“ハートフルSF”に騙されてはいけない。
    スワリスみたく可愛い顔して中身はハードです。
    硬質ながら暖かい、そんな面白い妙味に溢れたシリーズ。
    “物語”とはかくあるべし。

    投稿日:2012.05.01

  • chrysanth512

    chrysanth512

    このレビューはネタバレを含みます

     恒星間航行を実現した地球から、遅れた外惑星オセアノの文明を正しく導くべく派遣された「外文明観察官」の働きを描いた開発援助(?)ストーリー。……っていうと辣腕の観察官が活躍する話のようですが、この物語では狩猟採集段階の文明のただ中にシャトルを墜落させ、観察対象であるスワリスと期せずして接触してしまいます。
     こういう「遅れた文明への介入」では小さな差違が後々の歴史に大きな影響を及ぼすことが(物語の設定上)よくある話で、今回の主人公もご多分に漏れず、良かれと思った介入がだいたい裏目に出てしまいます。果たしてこの惑星(オセアノ)の文明はどのような道程を辿るのか、第2巻以降に期待したいところです。

     そして、小川一水作品全般に言えることですが、この作品においても「リス様の生物(スワリスなど)が築いた文明」がどのような形をとるか、その世界で生物がどのような住居に住み、何をめぐって争うかが細かく描かれています。そういうディテールが物語を下支えして、読み応えのあるものに仕上がっている、そんな印象も受けます。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.02.12

  • 柊龍司

    柊龍司

    人間の進化に実は宇宙人が関わっていて神を演じていました。と言うSFはよくあるけど、人類が逆に他の星野進化を見守り育てるという逆パターンの話はあるようでなかったなぁ。今回の異星人は私のイメージでは肉食兎です。文明の進歩の節目節目でどう関わっていくのか、どう進んでいくのか面白いので次巻も楽しみです。続きを読む

    投稿日:2010.11.05

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