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北方謙三 / 時代小説文庫 (45件のレビュー)
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三国志の大まかな流れを知っていると、年齢的にも「孫策がそろそろ・・」と思ってしまって呉の部分ではハラハラしてしまう。実際、この巻の中盤で孫策は暗殺されて、呉はまたしても停滞期に入る。やはり、魏や蜀が1代の英雄に統治されている間に3代も君主が変わるのは多すぎる。 曹操は袁紹にジリジリと押され気味だったが、機を上手く捉えて決戦に持ち込む。思い切りと運にも恵まれて(もちろん能力も高い)大勝している。曹操が中華統一をなしそうな勢い。劉備はいつまでも国を持てない。どのように蜀に入っていくのか。この状況から三国県立に持ち込んだ諸葛亮はすごい。
投稿日:2024.03.23
ayakage
袁紹と曹操が官渡でぶつかる。 大きい戦の決着がつく巻。 ここから各陣営どうやって大きくなっていくのか見もの。
投稿日:2024.01.04
momchap
呂布が3巻で死んでしまった後、著者のお気に入りの登場人物は孫権や周瑜に移ったように見える。お気に入りの描き方に力が入っているのが面白い。 曹操と劉備は雌伏の時が続く。あまり正調では描かれない人物(オリ…ジナル?)の活躍が面白い。続きを読む
投稿日:2021.12.10
shokolat
1回読んだはずなのにえぇぇっとなった。 なんとも言えない親子揃ってなんとも言えない死に方だよ、孫策‥
投稿日:2021.09.27
yoh7011
曹操と袁紹の対決 決戦前の謀略戦や牽制が主 一時的に曹操の客将となった関羽の存在感が大きい。 南に目を転ずると、2代続けて若くして棟梁が亡くなった孫家。 孫堅も孫策も不慮の死としか言えない。 周瑜や歴将たちが孫権を支えていく
投稿日:2019.12.07
d-kid
官渡の戦い。 結構な盛り上がりどころだと思うけど、やはり淡々と進む。 内容を知ってるにも関わらず、こな淡々さで読めるのはスゴイことなんだろうけど。 熱さが欲しいわー
投稿日:2018.11.20
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