【感想】あの世でお前に好きだと言える【単行本版（特典付き）】

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どん底からリスタート
駅のホームから飛び降り、目覚めたら高校生に戻っていた国巳さん。せっかくなら…と後輩・岳くんと高校生活を楽しむ様子がすごく幸せそうでした。はじめは不思議だったシーンも徐々に記憶を取り戻していく国巳さんと一緒に楽しめます！岳くんが素敵に思える程、国巳さんの重さもよく分かる興味深い作品です。

国巳さんの人生は、死にたいと思うほど辛いものだったのか？と違和感を覚えるくらい隣にいた岳くんが真っ直ぐなイケメンでした。岳くんが素敵に思えるほど、国巳さんの重さもよく分かって、あの世だからこそ出せた勇気だったなと思った。表紙がすごく好き。

果たして、彼の人生は死にたいと思うほど辛いものだったのか？二度目の青春を過ごす国巳と一緒に、思い出の謎を解いていきましょう。ふたりの関係性を推測しながら楽しみたい人にオススメの作品です！

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うーんなんとも不思議な話。
主人公が人生に疲れて自殺を図ろうとするところから始まり、高校時代を再体験する話。
再体験する中で精神的にはオトナでも身体が処女でそこまでえちにノリノリでなのに急に引き気味になるところ可愛かったです◎

恋が成就すること、大切な相手が出来ることで生きる希望になると思うけどちょっとストーリーがふわっとしているような感じかな…。
けど、死を考えたことをある人には昔自分が好きだった人、大事にしていたことを思い出して生きる糧にしてほしいというメッセージ性もあるのかなと思いました。
とりあえず岳くんがひとえに一途（諦めない）だから成り立った恋ですね（笑）

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