【感想】紛争でしたら八田まで(5)

田素弘 / モーニング
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • tsukasa26

    tsukasa26

    今日は土曜日の安息日_ユダヤ教徒なら火も電気も使えない日 「オハイオを制するものが大統領選挙を制する」 奴隷の逃亡援助組織「地下鉄道」があった 国家の行動原理はその生き残りの為_北朝鮮が核開発を進めるのも米国による体制転換(レジームチェンジ)を防ぐ為_悪事を成そうなんて国はなく生き残る為の最善を尽くす アメリカに渡ったイギリス人は2タイプ_「政治難民(迫害されたピューリタン)」と「経済難民」 右寄り(自由)の共和党_左寄り(平等)の民主党 州別には東海岸・西海岸は民主党_内陸部は共和党支持の傾向…同じ州でも都市部は民主党_郊外は共和党を支持する傾向にある それは文化の消滅であり_同化政策と同じです 基本的人権を謳ったアメリカ独立宣言_後の第三代大統領_トマス・ジェファソンの世紀の名文_一方で彼は大地主であり_大量の黒人奴隷を使役していた_この国を理解するうえで重要なダブルスタンダード(二重規範) 信じる代わりに救済を得る_信じなければ罰を食らう_それが神との契約(ディール)だ 契約の「約」続きを読む

    投稿日:2023.02.17

  • ymmtdisk

    ymmtdisk

    アイスランド編の完結と、アメリカ編の大部分。
    どちらもマイノリティ(民族、宗教)に触れていて、アメリカ編の前段としてアイスランド編がよく効いている。
    アイスランド編では百合の過去についての回想から、今後も関わってくる匂いプンプンのカイが登場。
    アメリカ編、大学の親友だった4人が仲違いしており、それぞれが要職に就いていて、関係を回復していく……アメリカっぽい。
    今回もやっぱりマイナーなローカルフードの紹介は楽しい。プルドポーク・サンドイッチ美味しいよねー。

    ところで、ヴィーガンってマイノリティなのだろうか?と、ふと思ったんだけど、これも宗教みたいなものだとすれば、納得がいかないでもない。
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    投稿日:2022.09.10

  • ykikuchi

    ykikuchi

    アイスランド編とアメリカ編。この作品では、各地の美味しい料理も多々紹介される。アイスランド編で登場するブロックフィスクルという料理を食べてみたいと思った。アメリカ編は、人種、移民、宗教、二大政党、先住民族など抱えている課題が多岐にわたっていることがよくわかる。
    巻末に、人口の増減に関するコラムが読める。
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    投稿日:2022.05.10

  • ヨル

    ヨル

    アメリカ編。カジノの地域振興ってかなり難しそう。作中にもあったけど射倖心に乗っかったビジネスだと破産するひと、依存する人は少なからず発生するだろうし。

    投稿日:2022.03.04

  • dai-4

    dai-4

    いよいよ大国・アメリカへ。ほんの触りって感じだから、今後も折につけ、同国が話題に上ってくるのかも。楽しみ。

    投稿日:2021.05.17

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