【感想】オンラインゲーム仲間とサシオフしたら職場の鬼上司が来た: 2【電子限定描き下ろし漫画付き】

勘違いやすれ違いを経て(ドラマチックな感じではない)はれて、恋人同士になった橋元と白瀬。

新しい人物、熊田(兄)が出てきたんですけど、この兄の出現で橋元・白瀬・熊田(弟)がガタガタに(笑)
普通だと…結構シリアス展開のはずなんですけど、橋元がしょっちゅう宇宙(理解度超え)に行くので笑っちゃ悪いんですけど笑えます。

っていうか、熊田(兄)は弟が好きすぎてから回ってこの現状をうみだしてるんだけど、橋元と白瀬が混乱するなか、弟が一番理解力が高かったり立て直すのも頼もしい。最後は兄を正座させて説教しそう。

そしてちょいちょい橋元と白瀬がイチャつきますよ。
でもこの二人性欲無いのかしら…ってくらいのレベルですけど。
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新キャラ登場。
主要キャラが4人となり、今回も全員がもれなく勘違いからのすれ違いを起こしています。
1巻ほどのワクワクドキドキには到達しなかったですが、すれ違っていく瞬間は「いや、そうじゃない……」と…毎回笑えます。面白いです。

鬼上司が恋して丸くなり、嫉妬で余裕ない姿を多く見られて良かったです。エロい事は一切無いのに、受けを押し倒しただけでも見せ場になります。
次巻では我慢が限界突破した姿も見られたら良いな。

個人的にこの作品は、物語の構成力が見どころだと思います。全員がすれ違いを起こしている状況で物語が成立しているのはすごいです。各々が勘違いを真剣に悩み、互いに気を使っているのがまた面白い。
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