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中川信子, 柘植雅義 / 金子書房 (2件のレビュー)
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basil1127
子どもたち、そして彼らを支える保護者への中川信子先生(をはじめとする著者の方々)の深い愛情と信念が伝わってくる一冊。 言語聴覚士である中川先生を筆頭に医師、保護者、教師、フリースクール、福祉などさま…ざまな立場の著者たちが、子ども(当事者)を一番近くで支えることになる保護者をどうサポートしていくか、どのように寄り添い、いつ、どんな内容の情報を伝えていくかなどについて、さまざまな実例や社会制度の紹介なども用いて解説している。 中には東京独自の制度についての話もあり、読者(私含む)の住む地域にはそのまま応用しにくいケースもあろうが、そこからは現状のリソースをどう活用していくかという現実的な話になるだろう。 支援に関わる人はどんな立場であれ一読しておいて損はない一冊だと思う。どんな素晴らしい制度や仕組みがあったとしても、最終的にそれを繋ぐのはそこにいる「人」であるからだ。 これは、金子書房の「ハンディシリーズ 発達障害支援・特別支援教育ナビ」というシリーズの一冊だが、他の本も錚々たる執筆陣でありいずれも重要なトピックが取り上げられている。 ICT利用についての一冊もあり、今どきだなあと感じる。私が購入したのは本書を含む3冊ほどだが、とてもよい企画だと思う。続きを読む
投稿日:2022.12.20
ようたん
子どもに携わる様々な立場の人が執筆されていて、現在の流れが非常に分かりやすい。また、専門職が陥りがちなマイナス面についても書かれており、肝に銘じておきたい言葉があった。
投稿日:2017.03.15
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