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ALICEFEENEY, 西田佳子 / 講談社文庫 (5件のレビュー)
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総合評価:
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kazha
CL 2021.10.25-2021.10.29 こういうのを読むと、つくづく自分の読解力のなさがイヤになる。 衝撃のラスト、だけどなんか解決されてない謎が残ってる気がして、いまひとつスッキリしない…。続きを読む
投稿日:2021.10.25
maLon_coLon
表紙の絵と題名に惹かれ読んでみました。 とても読みやすくどんどん物語に引き込まれていきます。 3つの時間軸の視点が交互に書かれ、それによってストーリーが展開。隔てられた時間で描かれるヒントが徐々に明ら…かになるにつれて、すべてが繋がっていくのでジワジワと楽しめました。 最後の展開はなるほどねぇ〜とニヤリとしつつ、もう一度初めから読んで答え合わせをしたくなります。 海外翻訳本特有のクセみたいなものもあまりなく、読みやすかったです。続きを読む
投稿日:2021.05.02
yoshi1004
ゾワッとする、ミステリー。だれを信じるのか信じないのか。タマラドレンピッカの表紙が内容と合ってて良かった。
投稿日:2021.02.21
マリココ
レンピッカの絵の表紙、説明を見たらサスペンスだったので即買い。 主人公アンバーは病院のベッドで植物状態だが耳は聞こえ意識もある。 今と、少し前と、だいぶ前の3つの時間で進む。 今は病院。少し前は事故に…遭う前。だいぶ前は10歳の日記。 翻訳物は苦手な物に当たることも多いけど、これは面白く読めた。 騙し合いというか、悪い人は誰かが最後まで読まないとわからない。ラストはちょっと頭が混乱した。 題名の『ときどき私は嘘をつく』 うーん、なるほど続きを読む
投稿日:2020.08.12
noisyduck
時間の異なる3つの場面が進行する。ひとつは事故か殺人により寝たきり状態の女性の描写である。これが「現在」だ。次に、彼女の10歳前後の家庭生活の描写がある。これが「遠い過去」だ。更に、彼女が寝たきりにな…る少し前の諸経過が描かれていて、これが「近い過去」だ。物語の終末に至るまでは、いくつかの謎はあるものの、それまでは主人公を中心とした比較的坦々とした進行で、ある時点を境にして一気に混迷の展開となる。読者はそれまでの展開に慣れてしまっていて、以後の進行には些か戸惑ってしまいうだろう。面白くは読めたが、謎解きにワクワクするという様な話ではない。続きを読む
投稿日:2020.04.20
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