【感想】大谷翔平 二刀流の軌跡

ジェイ・パリス, 関麻衣子 / 辰巳出版
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • るき|読書ブロガー

    るき|読書ブロガー

    『大谷伝説のプロローグ』

    大谷翔平選手のメジャー初年度の活躍と現地の熱狂を振り返る一冊。ロサンゼルス・エンゼルスへの入団経緯と、メジャーデビューした2018年シーズンの成績が時系列に詳細にまとめられている。

    著者は現地ジャーナリストであり、また地元アナハイムで生まれ育った大のエンゼルスファンであるジェイ・パリス氏。まるでエンゼルス球団内の関係者のような立場で大谷選手に密着し、監督・コーチ・チームメイト・対戦相手たちに取材した様子が伺える。

    普段日本のメディアを通じて大谷選手の活躍を目にしているため、大谷選手のニュースは日本人補正がかかった加熱報道である懸念があったが、本書を読んで日本人が評する"大谷翔平"と米人が評する"オオタニショウヘイ"に違いがないことがわかった。現地でも二刀流の活躍が称賛されており、日本人として誇らしい感覚を覚える。

    本書は文庫化にあたり、MVPを獲得した2021年シーズンの活躍と、WBCで日本が優勝した2023年初の様子が加筆されている。また帯には「本塁打王も夢ではなくなった」と書かれているが、夢どころか2023年シーズンで本塁打王を獲得したことは周知の事実である。本当に異次元の活躍だ。

    大谷伝説の始まりである2018年シーズンの現地での様子を振り返りたいときに。ぜひ手にとって欲しい一冊である。
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    投稿日:2024.05.13

  • yuuうさぎ

    yuuうさぎ

    大谷選手のメジャー1年目の記録
    メジャーのスタートは肘の故障などの不運もありつつも、監督や仲間達の大谷選手への熱い信頼を感じた。
    それはやはり大谷選手の野球を愛して努力する姿を見ているからだと思う。

    投稿日:2023.04.28

  • まんぐーす

    まんぐーす

    アメリカのスポーツジャーナリスト、ジェイパリスさんによる大谷翔平のシーズン1年目を時系列で描いた本。
    二刀流と呼ばれる彼の軌跡を辿るべく手にした一冊。
    読みやすく、情景が目に浮かんでくるようだった。
    今までは野球もよくわからずに、世間の言われるがままに大谷翔平はすごいと思っていた。
    本を通して、実績や、純粋な野球愛、練習のストイックさやチームへの貢献、気配りなどを知って、もっとフォーカスして知りたくなった。
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    投稿日:2023.04.09

  • カレン

    カレン

    アメリカの記者により、2019年のシーズンを日付を追って記録的に記されたもの。
    大谷が花開くのは、まだ先ですね。

    投稿日:2022.09.14

  • Daisuke Yamaguchi

    Daisuke Yamaguchi

    『大谷翔平 二刀流の軌跡』/ジェイ・パリス 関麻衣子

    アメリカ人記者から見た、大谷翔平とは?
    どうしても、同じ日本人が海外へ舞台を移して挑むとなると、多少なりとも色眼鏡でみてしまいがちです。純粋に現地の人が見たオオタニさんとは?

    アメリカの一流記者が徹底取材。

    日本からアメリカに渡った一人の青年は世界を驚愕させた。メジャーリーグ挑戦一年目の努力と栄光。ページをめくるごとにシーズンを追体験。
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    投稿日:2019.04.18

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