【感想】5分後に謎解きのラスト

子どもの書棚から拝借して読みました。
ボリューム、謎解き、文体、いずれも小学校高学年くらい向けかな、という感想を持ちました。
この手の本ばかり読むのはお勧めしないけど、読書に抵抗のある人が入口として手…に取るにはよいかもしれないと思いました。続きを読む

眠れない時に、ちょこっと読みたいと、思って、図書館に因ったら、児童書の棚に置かれていた本である。

最初から、「わずか5分で、事件解決。」
9つのミステリー！と。

「あの子のココアが、冷めない理由」…を読みながら、ミステリー？？？とは、違った、家族愛のような気がして、戦略的睡眠という言葉も、面白く、21：３０から24：00までの睡眠で、ココアが、冷めなかった理由が、よくわかりホッコリ！

「止まない雨を蹴飛ばして」では釣りの餌、ブドウ虫と、呼ばれるハチノスツヅガが、ポリエチレンを食べる事ができ、ポリ袋に穴をあけたりできる。
それが、喫茶店をしている祖父の店の傘に穴を開けていたのだと、・・・・
少し、ナイフを持った男の出現は、大げさのような気がするが、予想外の傘破りの犯人だった。

どれも、短時間で読めるのがいい。

「そして誰もが、そう思った」は、少し、アガサクリスティーばりな推理小説のような気がした。
狂言殺人を企て主人公の氏家達子。
自ら、毒を食べ、死したように扮したのだが、・・・・反感を持っていた者達は、自分達の恥辱隠すために・・・・火事すればよいと、決めるのだが、最後まで、書いてない所が良い。

5分シリーズと、表紙の左下に書かれてあったが、大変面白く、アッという間に読み終えてしまった。続きを読む

一話一話がそれぞれ、特徴があり面白かった。また、物語の最後にどんでん返しがあり予想しない結末でびっくりした。