【感想】サムライたちの辞世の句

初田景都, 大友宗哉 / 辰巳出版
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • 石井信之

    石井信之

    <本から>
    北条早雲 
    「枯るる樹に また花の木を 植えそえて もとの都に なしてこそみめ」

    明智光秀 
    「順逆無二門 大道徹心源 五十五年夢 覚来帰一元」

    毛利元就
    「友を得て なほぞ嬉しき 桜花 昨日にかはる 今日のいろ香は」

    上杉謙信
     「四十九年 一睡の夢 一期の栄華 一盃の酒」

    続く
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    投稿日:2023.08.24

  • teeego

    teeego

     死を悟ったサムライ(その妻や子供を含む)の詩といえる辞世の句というのに焦点を当てた本。その句が読まれる人物とその句に至る簡単な説明をし、勿論辞世の句の解説をする。
     全体的にまとめすぎており、個人的にはもう少し深掘りさが欲しかったが、やはり人生をやり遂げた句や、恨みや、寂寞さや、人生の儚さを見事なまでに表しており、それは死に直面しても、体裁を重んじる武将や生き様や教養の深さが色濃く表出されているから、もっとスポットライトが当たってもいいのではなかろうか。続きを読む

    投稿日:2023.05.06

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