【感想】村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」

森泉岳土, 村上春樹, ジョージ・オーウェル / 河出書房新社
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
1
3
7
0
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ブクログレビュー

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  • teoの読書家

    teoの読書家

    ジョージオーウェルのマンガも読んでみよう。そしてどちらの原作も。二つの空気感がそのままだった。なんとも言えないひんやりとしたグレーな空気感。苦手な空気感だがつい引き込まれてしまう。
    なるほど、文字で含め伝えるもの、マンガで伝えすぎずふくませる。絶妙なテクニックになるほどなと。続きを読む

    投稿日:2024.04.04

  • よおこ

    よおこ

    「一九八四年」がマンガに?!
    それは読みたくなるではないか。シンプルな線がこのお話によく似合う。
    そしてまた原作を読みたくなった。

    投稿日:2023.07.22

  • 借買無 乱読

    借買無 乱読

    村上春樹の『蛍』とG・オーウェルの『1984年』をコミカライズした作品。著者・森泉岳土(もりいずみ たけひと)氏の描画法が「水で描き、そこに墨を落とし、細かいところは爪楊枝や割り箸を使ってマンガを描く」と紹介されており、物語の筋より"絵"の方が気になってそちらをじっくり見てしまった。もっとも、『蛍』は何度も読み返していて内容は分かっており、『1984年』は未読だが多少の話は耳にしているので、特に問題はない。この漫画作品を読んで、『蛍』と『1984年』を読みたくなった。続きを読む

    投稿日:2022.10.20

  • knkt09222

    knkt09222

    森泉岳土が、一冊の中で、村上春樹と、ジョージ・オーウェルを、対にして描く。
    この名前三つが並んだときの納得感よ。
    いい企画だし、内容も見合っている、いい本だ。

    投稿日:2021.09.13

  • Tomita

    Tomita

    このレビューはネタバレを含みます

    無関係な原作小説が2つ並んでいるのですが、そのチョイスするセンスは素晴らしい。
    雰囲気、画力も魅力的。

    個人的に最も気になったのが、1984年のジュリアが可愛くないんです…!僕の原作読んだイメージのジュリアは活発な美人というイメージだったのですが、この漫画だと全然可愛くない(笑)
    可愛いからこそ、最後の変貌ぶりにインパクトがあると思うんですけどね。何で可愛く描かなかったんだろ。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.02.11

  • haniwabon

    haniwabon

    一九八四年はずっと気になってた作品。
    マンガで読めて良かった、文章だけなら途中で挫折してたかも知らない。未来を想定されたあり得ない世界のようだが、コロナ環境などでだんだん現実が近づいて行くように感じるのが怖い。願わくばこのような世界になりませんように。
    村上春樹の螢も、著者さん的には縁あるチョイスらしい。螢の世界観に絵があってて良かった、
    続きを読む

    投稿日:2021.01.23

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