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鈴木昶 / 東京書籍 (3件のレビュー)
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onelivebooks
おばあちゃんの知恵的や、昔から伝えられてきた民間療法など、身近にある植物や果物を歳時記形式で紹介していった本。 作者さんは薬剤師で、化学の知識も紹介しながら東洋医学的な話もあって面白かったです^ ^ … 薬膳に興味があったからちょうど読んで良かったなぁと思います!続きを読む
投稿日:2021.10.27
comma
古来から使われてきた身近な「くすり」になる生薬・漢方薬を12カ月別にあげ、気候、文化、風習などの歳時記です。 漢方薬や身近な野菜・果物の話し、古典の本や短歌や口伝などから豊富な知識をもらえます。 ハ…コベが江戸初期には青菜として栽培されてた。 藤・紫陽花・牡丹・芍薬・朝顔・松竹梅も薬 伝承されてきた知恵を使い、自分の体が楽になり家族も健やかに過ごせる事。 薬用酒作りも楽しい季節仕事になり、良いことづくめの本です。 続きを読む
投稿日:2021.08.10
hito-koto
このレビューはネタバレを含みます
春の摘み草を「薬摘み」、秋は「薬掘り」という。子供の頃、風邪を引いたら生姜湯を飲み、葛湯や金柑の砂糖漬けを食べておとなしく寝ていた。母親のスキンシップも嬉しかった。今、安易な薬の使い過ぎから、病菌の抵抗力が強くなり、花粉症、アトピーなどの新たなアレルギー疾患が増えてきた。養生しないまま薬を飲む習慣を断たないと、この悪循環は消えないだろう。私が重宝してる「くすり」は:梅干し、土筆、蕗、月桂樹、山葵、山椒、紫蘇、玉葱、麦茶、麦酒、大蒜、辣韭、胡瓜、茄子、胡麻、生姜、茗荷、茸、納豆、銀杏、葱、柚子、酒などですw 鈴木昶「身近なくすり歳時記」、2019.12発行
投稿日:2021.06.26
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