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阿部はるか, ウエハラ蜂 / ハニー文庫 (1件のレビュー)
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いこ
このレビューはネタバレを含みます
本屋で見かける度に気になってたので、ついに購入。 いやもう泣いた泣いた。 すれ違いに泣かされ、ヒーローの朴念仁ぶりに泣かされ、そこからやっと結ばれたと思った矢先の不穏な展開に泣かされ。 あの雨の中追いかけてきたシーンは胸が本当にギュッと締め付けられて……最高でした(語彙力) 相手のために身を引く覚悟をしてからのあの展開、弱いんです、分かってるんです。 その時の鍵となったのが二人(と一匹)だけが知る歌というのもまたいい! 主人公が羊飼いの女性ということもあり、羊が色々ナイスアシストしてくれてました。 騎士道を見失っていたヒーローが主人公のお陰で自身の道を取り戻し、何も執着するものがなかった主人公はヒーローに求められて居場所を見つけた。 これからの未来はお互い環境や置かれた立場的に大変だと思うけれど乗り越えて、前例ない壁も乗り越えて行ってくれると信じています。 「お前は少し身軽すぎる。ひとつくらい、歩き出すのに躊躇するくらい重たいものを抱え」ることができた羊飼いの彼女がもう流されることがないように、繋ぎ止めておいてくれよ、ヒーローさん。
投稿日:2019.12.15
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