0
フィリップ・K・ディック, 仁賀克雄 / グーテンベルク21 (12件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
MSTK
《目次》 ・「おもちゃの戦争」 ・「薄明の朝食」 ・「レダと白鳥」 ・「森の中の笛吹き」 ・「輪廻の豚」 ・「超能力者」 ・「名曲永遠保存法」 ・「万物賦活法」 ・「クッキーばあさん」 ・「あてのない…船」 ・「ありえざる星」 ・「地図にない町」 ・訳者あとがき続きを読む
投稿日:2022.08.09
なゆた
SFあり、ちょっとダークなファンタジーあり。ディックにしては割りとストレート(一般の方にはそうでないかも)な短篇集。とにかく読みやすい。スラスラ読んで行き、最後の一行で「ストン」と落とされる快感。しか…もほとんどが幸せな結末ではないあたりにディックらしさが漂う。やはり表題作が秀逸。続きを読む
投稿日:2019.10.18
tom555
2017年って過ぎちゃったけど、50年前にこれだけ核戦争を想像して短い物語にまとめちゃうのってスゴイ!!ばあさんのところに行った子供はどうなった?とか、1つ読んだら、一度考えたり味わったりしてから次の…ストーりーに進む。贅沢な時間だったなぁ。続きを読む
投稿日:2018.12.05
kzmhara
ディックの初期の短編が詰まった一冊。SFというより、ブラッドベリのような幻想的な作品が多い印象がある。だらだらと間延びせず、ショートショートのような簡潔さは読みやすいが、個人的には心に残る話は無かった……。続きを読む
投稿日:2017.08.21
tikuo
ディックの初期の短篇集。短編というよりも、ショートショートというレベルで短いものもある。前半は戦争を核にした物中心で、面白いのだけれども訳が「翻訳」的なため、数回戻って確認する事もあった。 中盤から怪…談的な作品、実験的な作品が多くなり、ものすごく面白くなる。楽譜を生物にするとか、靴に生命を与えるなんて言うアイデア、誰が文章にしますか?しかも短い文章の中で、そのアイデアだけで終わらず、そこから発展していくんだから、ディック作品はやめられない。 訳がいまいちだった作品の分、星一つ減点。続きを読む
投稿日:2014.07.23
なすだ
二冊目のディック。不思議な世界が現実を侵食していく様が巧いなと思った。 中で気に入ったのは「薄明の朝食」「超能力者」「地図にない町」。
投稿日:2013.04.20
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。