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佐藤青南 / 宝島社文庫 (33件のレビュー)
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ハルめめ
シリーズ第8弾。短編4話。今作は不穏な気配が漂う。西野の彼女へのテンションの低さから始まり最後には女医の「楠木ゆりか」が登場する。ゆりかは絵麻の深層心理に踏み込んでいく。自作が気になる終わり方。新キャ…ラのシオリちゃんの立ち位置が良く分からなかった。続きを読む
投稿日:2024.02.28
みちょはちゃ
このレビューはネタバレを含みます
行動心理捜査官・楯岡絵麻 ツインソウル 佐藤青南 行動心理捜査官・楯岡絵麻シリーズ⑧ ∞----------------------∞ 西野に琴莉ちゃんて言う彼女が出来ちゃって、楯岡さん淋しいんじゃないかしら。 筒井さんの過去の事件や、今回の加害者のその過去に繋がる話が何だか切なかった。犯罪者は罪を償っても永遠にレッテルは貼られてるまま。そう思って娘に辛い思いをさせないようにと縁を断ち切ってたのが、その娘には逆効果だった。とはいえ、そのまま家族だったとしても親が犯罪者と言ってグレる要素ではあるよな。どうせなら、母親が本当の父親を隠し通せば良かったんだろうけど。 最後の話で、確か橘玲さんの本で読んだ、「犯罪者の遺伝子を持つものを犯罪を犯す前に拘留する」というのを思い出した。犯罪者になるとは決まってないのに犯罪者扱いになるっていうのは結構怖い話だ。 この話の場合は裏で操ってる人がいたり、実際に犯罪者だったけど。 でも獄中から操るサイコパスなら、拘留しても釈放しても変わらないのか。 2024/02/05 読了(図書館)
投稿日:2024.02.05
wake
楯岡絵麻シリーズ8作目。絵麻の活躍というよりサイドストーリが確り語られる方向になっている。2話目の「歪んだ轍」は間違いなく傑作。これだけでも読む価値ある。
投稿日:2024.02.01
まっちゃん
なんだろう、このタイトルは?エアコンのメーカーのような、女子中学生のヘアスタイルのような。 佐藤青南さんのこのシリーズは8作目、比較的飽きないのは、毎回新しいキャラが登場するからだ。 今回は短編4作。…楯岡絵麻、西野ペア、筒井、綿貫ペアも健在で、面白い。そこに既出の人物や新キャラが加わり、新しい展開も予想でき、今後が楽しみになった。 今回も行動心理学用語でバーナム効果が出てきた。フォアラー効果とも言うが、一般的に当てはまる事を占い師が言って信用させる手法のひとつだ。新キャラは、林田シオリ、彼女もわかっているようだ。 そして題名の意味が最後の最後でわかる。と同時にゾクっとした。終わり方も秀逸だった。続きを読む
投稿日:2024.01.17
ともこ
期待通りの面白さ、読みやすさ。 新しく入ったシオリちゃんがちょっと怪しい。いい子と見せかけて裏があるとか? 琴莉さんもちょっと勘ぐってみたくなる瞬間がちらほら。目が慣れたら不都合な真実が見えてしまった…りする?西野くんを幸せにしてあげてほしいのに。続きを読む
投稿日:2023.06.25
mokamoca
久々のエンマ様シリーズ。 今回もズバズバと大脳辺縁系に問いかけていく。 人気の動画配信者やホームヘルパー殺人事件、更生したと思った人物の再犯。 そして、通り魔未遂事件。 どれも簡単そうで、裏には別の何…かが隠されている。 それも、エンマ様にはお見通し… 2023.6.13続きを読む
投稿日:2023.06.13
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