【感想】世界一わかりやすい日本憲政史 明治自由民権激闘編

倉山満 / 徳間書店
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • kun92

    kun92

    「俺は、こんなことのために西郷さんを殺し、自分の命まで投げ出したのか?」

    著者が、大久保利通ならこう絶叫したんじゃないかと記しているのが強烈だ。
    まさに、授業される通説とは全く違ったぐだぐだな政局。
    指導力でなく、拒否権により右往左往する日本の政治。

    まだ、幕末明治の元勲が生き残っていてなんとか生き延びて来た感じがある。

    翻って、その元勲の代わりに売国的な存在が広く蔓延している現在の我が国にこの先何が待っているのか、暗雲しか仰げない。
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    投稿日:2023.03.14

  • kitano

    kitano

    原敬内閣が評価される理由は?
    「膨大な日記を残しているから」
    チコちゃんに叱られる形式だな(笑)
    資料が沢山あるから研究した学者が
    「原敬は偉大で、オレの研究スゲエ」
    こういいたいだけです
    こういう分かりやすく皮肉たっぷり
    事実に基づいた(膨大な引用)内容
    今まで学んだ世界と別景色が見える
    倉山満最新著書、お買い求め下さい
    (明治40年以降の続編発行の為に)
    続きを読む

    投稿日:2019.08.24

  • ドラソル

    ドラソル

    憲政史家の倉山満が、明治維新から明治の終焉までを憲政史の立場から扱った一冊。

    これまで知らなかった帝国議会やその時代の政党の動きについて知ることができた。

    投稿日:2019.08.12

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