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山本巧次 / 宝島社文庫 (9件のレビュー)
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総合評価:
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青格子
うーむ、紅茶、好きなんだが、この設定は理解できん。 とはいえ、安定の面白さ。桜吹雪も宇田川氏も鵜飼様との関係も、この先どうなるのか楽しみ。
投稿日:2024.04.09
fattycatlover
このレビューはネタバレを含みます
大江戸科学捜査の第十弾。 今回は茶問屋のお話。 お茶の里からの江戸に来た名主が殺され、 さらに茶問屋の主人が 南町の与力と他の茶問屋の主人が見守る茶室で殺される。 密室ミステリー? 宇田川が活躍するのは良いが、 地中レーダーに壁を登れる小型ロボットと どんどん江戸に持ち込む道具が増えていく。 しかし、今回の山場は何と言っても、遠山の金さんが登場したこと。 といってもまだ町奉行になる前で、 父親の勘定奉行を助けるために調べているという設定。 宇田川と伝三郎はお互いに江戸時代の人間ではないと気がつくが、 これでおゆうをとりまく時代を超えた四角関係になるのか? おゆうが自分のことを鑑識班のバイトができるのではないか、 と思うのが面白かった。
投稿日:2024.03.31
shifu0523
シリーズ第10作。 今回は「密室」殺人事件に挑む。 超有名人の登場に苦笑しつつも、こういう遊びは楽しい。 ただ、おゆうも宇田川も慣れて気が緩んでいるのか言動に隙があり、ちょっとはらはらする。
投稿日:2024.03.24
みかりん
八丁堀のおゆうシリーズ、10作目。 江戸の事件にまで密室殺人が、、、。とは言え、おゆうも何だかんだで素人探偵だからか、抜け道探索など、現代機器を利用するにしても大掛かり。ちょっと大袈裟だし、よくバレ…なかったなと思うけど(苦笑)まぁでも、茶業界の裏事情や当時の経済実態などが垣間見えて面白かったし、勉強になりました。あとはかの有名な・・・が出てきたのは読者への大サービスかな。あれを目にしたおゆうと宇田川の驚きの顔が想像に難くない。確かに一発で思いつくよね。 そして伝三郎の正体に気づき始めた宇田川さん。今回はあまり進展ないかなと思ったら、最後。この二人の攻防、楽しみ~。続きを読む
投稿日:2024.03.19
advicekiyomidosu
遺産を相続した祖母の家から、江戸へ行き来ができると分かってから、関口優佳は「おゆう」と名乗り、今では江戸の十手持ち。 時折、分析技師の宇田川と、事件解決に助力。 江戸の同心、鵜飼派といえば、戦時中…もしくは終戦直後に江戸に行ったきりになってしまった現代人。 薄々宇田川と、鵜飼は互いの境遇を感知して、どうする?続きを読む
投稿日:2024.02.14
青竹
江戸で起きた密室殺人事件の謎に迫る物語。茶問屋の中での主導権争いやお上の政道が関係してくるため、大々的に切り込めないおゆうでしたが、かの有名な人の登場や、便利屋のように現代から機器を江戸に持ち込む千住…の先生の活躍で話が進みます。 茶問屋の関係がなんだかスッと入らなかったため一気に読めず。お馴染みラストの伝三郎の心中と宇田川の心中で、今後の展開が楽しみです。続きを読む
投稿日:2024.02.07
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