【感想】【TOジュニア文庫】本好きの下剋上 第一部 兵士の娘2

香月美夜, 椎名優 / TOジュニア文庫
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • コプ眠

    コプ眠

    オットーさん経由でとうとう商人ベンノさんに到着。少しずつレベルアップしていくマインですが、いかんせん「わたしの体、マジでポンコツ」なので、生前のスキルが速攻生かされないのが面白い。
    アニメを子どもが見てて、家事しながら音だけポツポツ拾って聞いてたけど、ちゃんと読むと展開が良くわかる!当たり前か。
    少しずつマインのランク上げに必要なこの世界の秘密が明かされ始めてます。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.02

  • 晴也

    晴也

    今回も展開として障害が沢山出てくるが少しずつ交友関係や本づくりの道を進んみながら暴走しているのが面白かったを

    投稿日:2021.09.01

  • ヒロ

    ヒロ

    なんで、転生なのに生まれたてじゃないんだ?それとも今後、今までのマインが出てくる場面があるのか?と「兵士の娘1」を見て思っていたが、少し伏線回収。でもまだ回収の入り口だから、これからマインの身がどうなっていくのか気になるところ。続きを読む

    投稿日:2021.05.28

  • 都子

    都子

    ちょっとマインちゃんの病気が不穏だけど面白かった。妖怪本スキー‪(笑)こうなったのは修ちゃんの呪いだった?!(笑)

    投稿日:2020.10.18

  • isutabi

    isutabi

    ・本への飽くなき歩みは止めないマインだが、食生活改善にも挑戦。
    ・マインが気力を失うと凶悪な熱に侵されるようになった。気力を回復すると熱も小さくなる不思議な熱。
    ・ルッツ、商人への一歩。ベンノ登場。
    ・番外編あり。麗乃の生前の話も。

    ▼マインについての簡単なメモ(累積)

    【エーファ】マインの母。翡翠のような緑色の髪の美女。
    【エーレンフェスト】主人公が転生した中世ヨーロッパ風の街。この世界の中では大きい都市のように思われた。
    【オットー】南門にいる兵士の一人。元旅商人なので文字を書け計算もできるので事務仕事を担当している。物語開始当時新婚さん。妻はコリンナ。マインに字を教えてくれ、その代わり事務仕事を手伝わせた。商人として培った営業力とプレゼン力を嫁自慢に使う男。
    【カルラ】ルッツとラルフの母。
    【簡易ちゃんリンシャン】衛生環境改善の意味もありマインが、作った最初の発明品。メリルの実から採れる油を使った。
    【簡単パルゥケーキ】マイン二つ目の発明品。鶏の餌にしかならないと思われていたパルゥの絞りかすを活用したホットケーキ。パルゥのおからを使ったレシピは他にもいくつか考案したもよう。パルゥバーグとか。
    【汚い】現代日本から転生したマインにとって庶民の生活は全体的に不潔でことあるごとに「汚い」と感じる。ちょっと偏見も感じるがおそらくほとんどの現代日本人はそう感じるのだろう。特に身体の弱いマインにとって衛生は重要なので身近なところから改善していってる。
    【ギュンター】マインの父。エーレンフェスト南門を守る兵士で班長。青色の髪。
    【ゲルダ】子守りのおばさん。危なくないところで放置するというタイプ。
    【コリンナ】オットーの妻。有名な針子。オットーは彼女と結婚するために大金を出し市民権を手に入れた。オットーがこの話を始めると長くなるのでベンノは止めようとする。どうやらベンノの妹らしい。
    【サバイバル】この世界はまだ文明社会だがマインにとっては毎日がサバイバル生活に近い。個人的には山登りが趣味やったんでキャンプ生活も長くマインよりはマシと思うがそれでもこの世界に放り込まれたら苦労しそうだ。
    【市民権】街にすむことができる権利。旅商人になると手放すことになるらしい。
    【しめじのような茸】一回火を通さないと踊るらしい。
    【修ちゃん】麗乃の幼馴染み。麗乃の世話役。異世界でのルッツみたいなもんか。そのままだったらいつか麗乃と結婚したのかもね。「誰かが面倒みなくっちゃなあ」とかボヤキながら。母親が学会に出るというような記述があるので学者の息子か。麗乃を「妖怪本スキー」と呼ぶ。
    【シュミル】魔獣。おおむねウサギ。子どもでも捕獲でき肉も旨く他にも捨てるところがないくらい利用価値が大きい。ただし前足の爪に毒を持っているので注意は必要。
    【白ラディッシュっぽい野菜】包丁の側面で叩き潰すと「ギャッ」と叫び赤ラディッシュになった。
    【煤鉛筆】木簡に字を書くために作った。竈や煙突の煤を集め粘土で固めた。
    【洗礼式】七歳になると洗礼式があり以降は半ば大人扱いになる。
    【トゥーリ】マインの姉。一歳違いだがすくすく育っている。緑の髪の美少女。現代の日本人の目から見たら薄汚かったのがマインのお陰できれいになった。
    【粘土板】マインがパピルスの次に作ろうとした紙の代替物だが焼いて保存しようとしたら爆発。
    【パピルス】マインが最初に紙の代わりとして作ろうとして失敗。
    【パルゥ】甘い汁が採れる実。冬の晴れた日の朝、雪の中でしか採れない。実のなっている枝を暖めなければならないが魔力があるのか炎は消えてしまうので手で暖める。昼を過ぎるとぎゅーんと大きくなってぴゅーんと実が飛んでいき木は消えてしまうので午前中が勝負。
    【フェイ】トゥーリと同じ年の少年。ピンク頭で悪ガキふう。
    【ベンノ】商人。オットーに紹介された。ベンチャー企業のトップのようなギラギラしたところがある。
    【マイン】主人公。スタート時五歳だが身体が弱く三歳くらいに見える。紺色(夜色)の髪。ふだんは金色の瞳だが怒ると複雑な虹色になる。たぶん油膜ができるのだろう? オリジナルのマインは病気で死んで、その身体の中に主人公(本須麗乃=大学を卒業して司書になれることが決まったところで死んだ女性)の精神が入ったという形のようだ。家を出るだけで青息吐息という虚弱体質。マイン=本須麗乃はとてもわがままで自分の目的のためならそう簡単には家族の言うことも聞かない。オリジナルのマインから病弱なところを受け継ぎちょっと無理をしたらすぐ熱を出して倒れる。下手をしたら死にそうだ。
    【魔獣】体内に魔石を持ちそれに刃物が触れた瞬間溶けてしまう。
    【身食い】マインを侵す熱。魔力過剰症。魔力に食われていつか死ぬことになる。対応手段はあるにはあるがそのための壁が厚い。
    【メリル】食べられる木の実。油が採れる。これを使ってマインは「簡易ちゃんリンシャン」を作った。
    【木簡】マインが挑戦したパピルス、粘土板に次ぐ第三の紙代替物。黄河文明。が、あえなく薪として燃やされた。
    【本須麗乃/もとす・うらの】地震のせいで本に圧しつぶされ死にマインとして転生した。たぶんもう出てこない?
    【羊皮紙】マインが最初に見かけた紙のような物体。一枚でギュンターの月給くらい。
    【ラルフ】トゥーリと同じ年の男の子。赤毛。子どもたちのまとめ役。たぶん将来的にはトゥーリの夫になりそうな雰囲気な果報者。
    【料理】マインはけっこう料理が上手い。麗乃だった頃は本しかよんでなかったのかと思ったら意外。本の知識だけでなんとかなるものではなかろうに。
    【ルッツ】マインと同じ年の少年。ラルフの弟。金髪で翡翠のような緑色の目。なんというかある意味色仕掛けでマインに利用されることになりマインの世話役として長く苦労を共にした。旅商人になるのが夢だが壁は大きい。
    続きを読む

    投稿日:2020.08.29

  • kumasank

    kumasank

    相変わらず面白い。本気狂いの主人公は紙を手に入れようと悪戦苦闘する中で、前世の知識を生かして成り上がっていく。今後も楽しみ。

    投稿日:2020.06.04

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