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武田綾乃 / 宝島社文庫 (26件のレビュー)
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総合評価:
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につ
このレビューはネタバレを含みます
感想 率直な感想は。。。アオハルかよっ! なんだかんだ言って主人公の久美子も余裕で上手いのでは?人間関係色々悩むが、音楽のことで悩んではなさげ。 プールのシーンは不要。 あらすじ 北宇治高校、久美子が二年生になって初めての京都府大会。北宇治高校は、危なげなく金賞・関西大会への出場を決める。男子校の龍生学園は有名顧問が入ったことにより、去年の銅賞から一気に金賞・関西大会への出場を果たす。 この巻は、オーボエのみぞれとフルートの希美に焦点を当てる。自由曲はオーボエとフルートのソロの掛け合いがメイン。自由曲の気持ちに感情移入できないみぞれは当初、苦戦していたが、合宿で新山先生からのアドバイスにより覚醒し、格段に良くなった自由曲が仕上がる。 北宇治は関西大会でベストを尽くすも、最後の1枠を龍聖に奪われ、ダメ金という結果に終わる。 最後は久美子がなんと新部長に指名され、吹奏楽部に全てを捧げるために、恋人の秀一との別れを切り出す。
投稿日:2024.04.05
り
久美子たちが2年生のストーリー、後編。 優子と夏紀は本当にいい部長・副部長コンビだったな。 奏者からマネージャーに転校した友恵も、重要な役回りで献身的にやっていて感動した。 今回はコンクール、どこまで進むんだろう・どういう結果にするんだろう、と思いながら読んでいたけど、全国大会に進めない関西大会ダメ金かぁ。。 練習の描写では少しずつの妥協が重なって…となっていて今年はダメなのかなと思ったけど、本番の描写では素晴らしいものになった様だったので期待していたけど。そういうこともあるよね。全国に進めるのが関西で三校と、無理矢理数が決められてしまっている中での音楽のコンクール。演奏は素晴らしいのに、実績が伴わない学校なんて、実際に沢山あるんだろうと思う。審査員の僅かな裁量で学生たちの心も生活も振り回されてなんだか切ない。 最後は優子と夏紀が久美子を新部長に指名して終わる。 まさかそれによって秀一に別れを切り出すとは思わなかったけど…真面目というか頑なだなぁ。 そして新副部長はまさかの秀一!!このコンビで新生北宇治がどうなるのか楽しみ。
投稿日:2024.03.13
カティ
このシリーズは6作目でしたが、これまでで一番感動しました。希美のみぞれに対する感情、優子と夏紀の関係、コンクールの結果等々、これまでの布石が解けて行きました。そして最終楽章に繋がっていくんですね。これ…からどうなるのか、楽しみ以外ありません。続きを読む
投稿日:2024.02.07
ゆば
優子の部長ぶりがあまりにもかっこ良い。部長やったことあるけど、無理やわ、あれは。何周目だよっていう話ですが、安定に泣きました。
投稿日:2023.12.01
モロ
登場人物それぞれの心情がよく表されている。 悩みや葛藤やマイナスな感情もきちんと描かれていて、現実味を感じたし、登場人物がもっと好きになった。 久美子の良さが存分に発揮されていた。優しい言葉だけでは…なく、伝えなくてはいけないこともきちんと伝えられる。 希美とみぞれのお互いへの気持ちが強いからこそ、すれ違う関係にとても心が痛くなった。そうなるとはー 加部先輩の最後の言葉には涙が出ました。続きを読む
投稿日:2023.09.11
kitano
この作品で浮き上がるのは北宇治高校というノンビリ 吹奏楽部が急遽強豪校になった事で、他校に比べても 部員の心もちに格差が大きくなったため、なあなあで 済ませる事ができず、おかしな空気が顕在化しやすい 傘木希美が鎧塚みぞれに密かに思う妬みが友達のはず の二人の関係を歪んだ形に変形させるのが見ていられ ないほど苦しくなる(´・ω・`)
投稿日:2023.07.17
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