0
海堂尊 / 宝島社文庫 (44件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
レモン
ずっと未読だった田口・白鳥シリーズ最終巻。コロナ三部作出てたけど、当時は一応これでラスト予定だったか。誤診か検体取り違えか調査を命じられた田口。病院内事件の真相究明がこのシリーズの持ち味。アリアドネ…やケルベロスのような大仰さもなく、シリーズ最終作としてはパッとしないかもしれないが、個人的にはこのぐらいの規模が丁度良い。やっぱり白鳥好き。田口センセは白鳥評によればあまり進歩してない感じだが、着々と出世して腹黒タヌキの腹心と化しているのが笑える。放言日記でも海堂節炸裂。続きを読む
投稿日:2024.02.19
ss512(試)
このレビューはネタバレを含みます
文庫で再読。 もう何度目だろうか。またしても高階病院長からの依頼が田口先生のところに舞い込む。今回は病理診断の誤診疑惑。これは診断ミスか?人的エラーか?はてまた誰かの悪意によるものなのか?田口・白鳥コンビ、本当の最後の事件。解決の鍵は一本の万華鏡。やっぱり締めはこの二人でという感じか。例の事件の後日談も含めた、あの人もあの人も登場するオマケ的なお話。
投稿日:2023.01.14
hiro1548
『ケルベロスの肖像』後の作品があったのですね。 謎解きは今ひとつに感じたけど、本シリーズのオールスター登場とサービス満点。特に桐生先生が嬉しい。 巻末の作品相関図を噛みしめたいね。
投稿日:2022.12.02
だも
桜宮サーガ 田口・白鳥シリーズ 1『チームバチスタの栄光』 2『ナイチンゲールの沈黙』 3『ジェネラル・ルージュの凱旋』 4『イノセント・ゲリラの祝祭』 5『アリアドネの弾丸』 6『ケルベロスの肖像…』 7『カレイドスコープの箱庭』 スピンオフ 『ジェネラル・ルージュの伝説』 『玉村警部補の災難』 『氷獄』続きを読む
投稿日:2021.06.10
ハルモヤ
バチスタシリーズ最終章。先日スピンオフを手にとって、読み始めたら色々気になって再読も含めて頁をめくる、そんな魅力がある。巻末のエッセイ面白かった。
投稿日:2021.04.25
mame35
牛崎先生の誤診ということで片付けられたものが再調査された。 白鳥さんとぐっちーのコンビ、やっぱ面白い! カレイドスコープ(万華鏡)がまさかの証拠の指紋を採取していたとは? 一緒に収録されていた海堂さんの日記?みたいなのは、裏の顔が覗けるものでした。 面白さというか、普段はこういうふうに思ってるんだなぁというのが分かりました。
投稿日:2020.10.19
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。