【感想】好奇心は何色に輝く？

▼あらすじ
製薬会社で働く狭山は、激務で日ごと疲労困憊していく入間を見かねて、 自社で試作した「栄養ドリンク」を与えることに。
すると、ボロボロだった入間が見違えるほど綺麗に変身し、 突然「セックス…しましょう」と誘われてしまう!!
ドリンクには不思議★な副作用があるようで……!!?

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ストーリーの完全度：★★★☆☆
ほんわか度：★★★★★
あまあま度：★★★★★
エロ度：★★☆☆☆
萌え度：★★★★☆
総合評価：★4.0

積み本崩し。『はらぺこうさぎと恋するオオカミ』以来の神田先生本。
製薬会社に勤める人間が何の相談も説明も無しに試作段階のドリンク他人に飲ませちゃ駄目だろ…っていうツッコミはまぁ置いておいて、始終ほんわかしていて可愛らしい雰囲気のお話でした。

読む前は眼鏡の方(攻)が年上だと思っていたのですが、受けの方が年上なんですね。攻めが27歳に見えないように受けも35歳には見えないので吃驚しました(^▽^;)
ラーメンの啜り方とかエッチの誘い方とかも可愛い過ぎるし、攻めの「こんな可愛い35歳が存在するのか」という台詞に激しく同意でした(笑)

この作品、途中で意地悪な当て馬が登場するとか、些細な出来事がきっかけで二人の仲がすれ違うとか、そういうハラハラドキドキするような展開は一切なく、ただひたすらに穏やかであまあまなお話なんですよ。
一言で例えるなら優しい世界って感じかな(笑)なので読み応えはないかもしれません。
でも、だからこそ疲れている時や何も考えたくない時、優しい気分に浸りたい時に読むにはうってつけの作品だと思います(^^)

ストーリー自体はエロも含めてあっさりテイストなのでやや物足りなさはありますが、個人的にはCPが割と好みだった事もあって特別不満という訳ではなかったです。
ほんわかしたお話が好きな方、糖度高めでライトな作品を求めている方にお勧めしたい作品の一つです。続きを読む

可愛いけど、キャラが全然違うはずなのに恋心シリーズと同じ系統印象の甘さ。薬の謎とかわからずじまいなのか、ちょっともやっとするけど、最終甘い。

年下攻め・・・だけどそうは見えない（笑）末永くラブラブしてほしい。狭山が武川主任に見えるとか、自分どんだけ脳内OLに染まってるんだろう。