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歌野晶午 / 講談社文庫 (105件のレビュー)
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よし
歌野さんの作品は面白いのにあまり読んだことなくて、久しぶりに読むためデビュー作を読んだ。 改稿されてるとはいえ、初めて書いた作品がこれってすごいなと思う。珍しくトリックについてはわかったけど、暗号は解…けず犯人はわからなかった。やっぱり面白くていい時間だった。続きを読む
投稿日:2024.03.16
万年筆好きムギムギ
ハウダニット(どうやったか)とフーダニット(誰がやったか)が焦点となります。 あんなに伏線があったのに、全く予測不能でした。 1988年に発売された、歌野さんのデビュー作です。
投稿日:2024.02.25
いとみさ
このレビューはネタバレを含みます
勢いのある歌野さんのデビュー作。犯人や、トリックを考えながら読み進めるのはとても楽しく、読みやすい一冊だった。プロローグの”マリ”の伏線が面白かった。そう、"マリ"。
投稿日:2023.12.29
sinsinsin
タイトルの場所だけでなく、別の場所でも殺人がおきる。 これは1回目が原因なのだが、結局わからなかった。 なかなか面白い作品です。ただ、それにも増して作者のデビューのことが載っている解説が興味深い。 … 消失死体がまた元に戻る!? 完璧の「密室」と「アリバイ」のもとで発生する、学生バンド“メイプル・リーフ”殺人劇――。「ミステリー史上に残ってしかるべき大胆なアイデア、ミステリーの原点」と島田荘司氏が激賛。この恐るべき謎を、あなたは解けるか? 大型新人として注目を浴びた鮮烈なデビュー作。続きを読む
投稿日:2023.09.17
tamasan7
トリック自体はすぐに見抜け、犯人も早い段階で分かってしまった。特に、第二の殺人が、あまりにも第一の殺人の舞台に似ていて、トリックがほとんど丸出し状態だった。 それでも、とても楽しめた。デビュー作ならではの荒削りな感じや、トリックを完全に隠しきれていないところなども含めてよかった。 わたしはミステリ作家では、島田荘司が一番好きなのだが、その島田先生が太鼓判を押した作品というだけあって、斜め屋敷や占星術にみるような大胆なトリックが何よりも好みだった。
投稿日:2023.04.28
HTYM
連続歌野晶午。デビュー作ミステリ、すごいまともで驚いた。バンドを舞台にしてたり、曲の蘊蓄がチラついたり、オチに向かう部分なんかも若さを感じる。作者の解説にもあるように、確かに直したくなるかもな、とも思…える。島田荘司のあとがきが面白い。続きを読む
投稿日:2023.01.15
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