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東芙美子, 雲田はるこ / 講談社文庫 (7件のレビュー)
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Madder
ドラマのシーンを思い出しながらの読了です。ストーリーは面白いんですけど、ドラマのノベライズだからなのか淡々としてる感じがして、物足りなさが残りました。これは正直ドラマの方が良かったです。
投稿日:2021.05.02
おひるね
雲田はるこさんの漫画が原作です。 落語はいちど聞いたことがあるきりだったのですが、この作品に登場する演目を聞いてみたくなって、噺家さんの動画をいくつか見てみました。話し手によって、聞こえ方も、物語のな…がれも、本当にひとつとして同じものはなく、落語のおもしろさと奥深さを感じました。 八雲も小夏もそうですが、じぶんのためでなく、誰かのための嘘を密やかに抱えて生きている姿は、落語に潜む艶のようなものと重なって感じられます。 そこに、破天荒でどこまでもまっすぐな、喜劇のような与太郎が加わることで物語が転がっていくのがメタファーのようで面白い!続きを読む
投稿日:2019.10.07
Ryosuke T
物語は近代文学的な進行でどこか奥ゆかしく、とこか艶めかしく、心がざわざわする作品。唯一残念なのは、落語の描写が雑であること。落語と心中したくなる思いがかけらも見られない。 落語そのものの話をもう少し丁…寧に、演ずるキャラクターの熱が全然伝わってくるような描写が欲しかった。 アニメ版か漫画版をお勧めします。続きを読む
投稿日:2019.07.27
borahina
落語界を舞台に、遊楽亭を中心とした漫画、昭和元禄落語心中のドラマのノベライズ。そのままノベライズ。 次は漫画。
投稿日:2019.02.23
ぱちりくん
菊比古と助六、みよ吉、そして小夏、与太郎の因縁、家族のお話。噺家として生きることってこのお話くらい大変な部分もあるのだろうな、と思いました。与太郎が本当にいい味をだしていて、彼がいるからこその物語だな…と感じました。続きを読む
投稿日:2019.01.28
アイビー
テレビドラマを観てたまたま書店で小説を見つけて読んでます。 ドラマはまだ続きますが、「芸」を極めていくのって命を削っていかなきゃいけないんでしょうか? せつなくなります。戦争があって、終戦 ようやく落…語ができる、 だけど 菊比古と助六の進む道が変わってくる。2人で新しい落語の世界を創り上げるはずだったけど、ドラマも見逃せません。 読んでいるとドラマの場面が蘇ります。 原作コミックもあるようで、小説はちょっとという方はコミックはいかがでしょう? おススメですよ。続きを読む
投稿日:2018.11.13
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