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牧原出 / 講談社現代新書 (4件のレビュー)
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eisaku0330
政治改革論 小泉純一郎以来の日本の政治 官僚制度改革には評価低い 政治主導にも ではどうするか?
投稿日:2022.03.13
high190
制度の作動に焦点を当て、行政と政治の関係でこれまでの制度改革の成否を論じる。これは大学改革にも通じる点が多々あり、組織改革と制度の作動を現場を巻き込んで丁寧に行うことの重要性を改めて認識できた。
投稿日:2019.05.31
hiro1548
政と官の関係から政治改革の動きを検証する。 小泉内閣から第2次安倍内閣までの特色を確認していく。改革と同時に、改革を進めるための「作動学」が重要という。 当たり前だよね。理念があっても実際に現場を動か…すための工夫がなければどうにもならない。民主党内閣は行政を動かすことに無能すぎたというのも、今さらだけど。なかで情報公開の流れを作ったのは民主党の功績とする指摘は新鮮だった。続きを読む
投稿日:2018.11.01
若生幸也
この書籍のすばらしさは「作動学」という観点から「改革学」の先を見据えていることです。改革する中身は注目を浴びがちですが、それがどう作動するかを予測して仕組みに織り込むという観点は改革をなじませる時間的…猶予がなくなってきた現在では重要性を増しているという説得的な議論でした。政治史研究から来るすごみを感じさせてくれるすばらしい書籍です。 役人(官僚制)に「過度な」統制を掛けることが全ての失敗の原因だとよくわかります(「必要な」統制は当然掛けるべき)。全ての政治家は読むことをオススメします。あと行政改革が機能したり機能しなくなるのか不思議な方にも。続きを読む
投稿日:2018.09.24
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