【感想】文化系のためのヒップホップ入門

長谷川町蔵, 大和田俊之 / いりぐちアルテス
(31件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
8
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ブクログレビュー

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  • すあま

    すあま

    ヒップホップの聞き方がよくわからないなあと思って手に取った一冊。場を共有したコンペティションだという指摘は目から鱗だった。
    ボカロとの類似性があるという記述が印象的だった。共有材としてあるものに、複数人が関わることでアップデートしていくというオープンソース的なあり方は、確かにポストモダン的だと思う。続きを読む

    投稿日:2024.04.06

  • ちひろーりー

    ちひろーりー

    数年前、挫折してたけど、読了。
    ネトフリのヒップホップエボリューション見て、再勉強したい。
    これから付箋立てまくって色々聴く。

    投稿日:2023.06.12

  • ganko165cm

    ganko165cm

    ループが肝。気持ちいところをループさせることによって、踊れるし、いつも楽しくいれるという強欲な音楽。
    →ブレイクビーツ。

    ラップはあくまでコンペティションのゲームである。

    白人と黒人の関係。白人に愛されているヒップホップとは?

    ヒスパニックの台頭。

    ヒップホップとお笑いの世界の類似性。アナロジー。
    男中心社会。

    南部の音楽への回帰。ファンク、ソウル。
    続きを読む

    投稿日:2022.05.21

  • 紙粉

    紙粉

    ベストセラーだし、中古価格の安定からさっさと読んでメルカリだなという安易な考えで読み出したものの。入門と言われても知らない事の多さ、そしてその面白さ。大学での講義がもとになってるのだからそりゃそうなんだけど。ヒップホップに対する考え方を補強してもらい、自分なりに補正できたという読者でした。今までのブラックミュージックの聴き方をしているだけだでは、勿体無いのだという再認識を得ると同時に、資料的にとっておく事で更に使えるという上手な構成のせいですぐにメルカリから、続編も読んで揃えてから考えるかなという変化が生まれたよ。続きを読む

    投稿日:2022.03.17

  • PSYCHIC ED

    PSYCHIC ED

    「文化系のための」とわざわざ銘打って間口を狭め多少偏った印象であるが読み物としておもしろいので一気に読み切ってしまった。ドロップアウトを美徳と讃えるロックに対してラップという声を挙げて資本主義に参入しビッグマネーを夢見る"イン"のヒップホップは成功に矛盾が無い。ヤンキーのファンシー好き、ギャングのメロウ好きには納得。日本のお笑い界や少年ジャンプとの喩えはわかりやすい。ジェイZ=ワンピースとな。続きを読む

    投稿日:2021.06.26

  • shinshu

    shinshu

    ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB06981798

    投稿日:2019.11.07

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